【ネタバレあり】声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～のレビューと感想（68ページ目）

いつの時代でも女性はどんな状況でも強く生きていくものですね。女郎というと当時は世間から冷たい目で見られていたかもしれない。それでも家族のためにと身を捧げた少女たちはきっといつか家に帰ることを夢見ていたのかもしれませんね。

まんがグリム童話に、こちらの作品があったので、途中から読んだことがあり、今回無料分ではじめから読むことができました。

若様は、絵的に外国の血が混じった方なのかと思っていましたが、日本人なのですね。寿子との出会いも知れました。

何回読んでも、飽きず、学びもある、良い作品だと思います。

素晴らしいと思います。

登場人物それぞれのストーリーがあり、
感情が入っていきます。
最後には、チヌちゃんが幸せになって欲しいと思いながら読み進めています。

苦しいけど読んでしまう

オススメから何となく読み進めて、初レビューです。姉妹別れ、大人の事情も理解しないままに身売り。抜け出す方法もわからず、苦しい気持ちがリアルに伝わってきました。
丁寧に描写されていると思います。

時代のせいなのか悲しい話だと思う。そんな中でも生きようとする女の人たちはたくましいですね。今では考えられない話です。

面白い

リアルに昔の日本にあったお話です。
ずっと主人公がいい子なのは気になるけど、課金して読んでしまいました。

たくましい

強くたくましい女性の話。
人◯売買など、昔は良くある話だったのでしょうが、とても胸が痛みました。
途中からは主人公の成長や特殊な魅力が際立つ場面など、漫画らしい漫画の展開だったので、個人的には少し興醒めする部分もありましたが、総合的には面白いと思います。なんだかんだでサクサク読めました。

切なくなる。

遊郭での人間関係や叶うことない淡い恋。頑張ってもなかなか抜けれない事実。明るく良い主人公だけに切なさ倍増です。

遊郭の話結構ありますよね，いつも見て考えさせられます。舞台は吉原が多いけど今回は瀬戸内なんか親近感ですね

大袈裟ではなく、

実際にこんな事が有ったと思うとなんとも悲しい気持ちになります。
お金や男って、何でこんな嫌な気持ちにさせるんだと、女性ももっと強く生きられなかったのか、、、
こんな時代が二度と来ないように祈るばかりです。
主人公が、優しく賢くて、それが読んでいて救いでした。