【ネタバレあり】声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～のレビューと感想（67ページ目）

瀬戸内海の遊郭の話。
チヌちゃんが美人ではないけど、お客さんに気に入られてどんどん上に登っていくのが面白い。

もしも

もしももうちょっと絵面がすきじゃないかな。お姉さんもみつかってよかった。若旦那の簡単な心変わりに心が痛みます。なんとかチヌちゃんにもどって欲しい、。、

切ない

主人公の健気なところ切なすぎる。決して愉快なストーリーではないのに続けて読んでしまう…若さまとしあわせになるといいのに：

巴太夫が泣けた

お職になる前の巴太夫、主人公のチヌよりよっぽど辛かったろうに...
借金を返す前に死んだら 実家に請求されるって、死ぬことも出来ず、絶望の中であんな風に優しくされたら、ハマるよね。
騙されて、このままじゃまた裏切られて売り飛ばされちゃう、と心配したけど、良かった。牛なんていうけど、本当の強さをもってる人と早く一緒になれますように...

はまりまず

主人公があまり美しくないけど女郎屋に売られるという、現実にたくさんあったであろう苦労がリアルに描かれていて毎話あっとゆうまに読んでしまいました。

お話は同じ女性として読んでいて苦しくなるようなことが描かれています。
こんな時代があったのだとつらくなります。
主人公のチヌはそんな中でも人間味に溢れ、芯のある女の子です。彼女の真っ直ぐなところに私も惹かれます。
この先、お姉さんと会えるのか…会わせてあげたい。無料分が長いお話なので毎日コツコツ読み続けていきたいと思います。

飽きない

貧しくて女郎屋に売られたチヌが生き別れたねえやんを探しながら奮闘する物語。長いけど読んでいて飽きない。

強い心

ちぬの強い心に涙あり、笑いあり…。毎日楽しく見せてもらってます。子供の頃に売られて…姉とはぐれて…女郎にさせられて…。それでも心が強いチヌ。応援したくなります。

女郎のチヌがけなげで可愛い。

チヌの一言一言が、考えさせられる、とっても良い子で、純真、からだを売っても心は売らない、女郎は、皆んな家族の為に体を売る、自分の為にうるおなごは誰一人おらん！と、言った言葉が、良い、今の同世代の子はどうだろう、こんなに家族の事を考えて生きている子がいるだろうか？

雑誌の方で途中から読んでて気になってたら無料分があったので最初から読めました。
若様が旦那さんになってたりと他にも旦那候補もたくさんいたりと女郎の中では恵まれてましたが、やっぱり最初のうちはチヌも苦労してたんだ。
こんな時代だから難しいとは思うけどチヌには幸せになってほしい。
若様や巴さんの過去もわかって読みごたえが出てきました。