みんなのレビューと感想「声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～」（ネタバレ非表示）（41ページ目）

哀しいけど優しさもある

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遊廓を舞台にしたマンガは結構いろいろ出ていると思いますが、どちらかというと重ためのお話です。こんな時代があったんだな、胸が痛くなるエピソードもたくさんありますが、そんな中でもチヌの優しさが溢れてて、どこか救いも感じます。

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どんなにつらい境遇に置かれても、自分自身を見失わないこと、周囲の人の優しさに素直に感謝すること、甘言に惑わされないこと、驕らないことがささやかな幸せにつながるんだなと思いました。
しっかりしているようで、サヨリは色恋に流されてしまい、チヌは自分に正直に見失うことなく生きている。どんな人生が待っているかなんてわからないものだなとつくづく感じるお話です。

どの時代でもある状況

日本の少し昔の状況と現代も変わらずあるそういった状況を考えさせられつつ、物語の人々の展開に引き込まれます。

昔は人の価値、女の価値がなんて低かったのだろう…。昔に生まれなくて本当に良かった。
と思わせる悲しい話です。
でも皆んながそうだったから、それを乗り越えて今の時代が作られた。
ありがたいと思いながら読んでいます。

続きが気になりますが…

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無料分読み終えました。いろいろありましたが、やっとお姉さんの消息がわかって、これから…というところですが、レビューを見たときに、あまりいいことが書かれていなくて…チヌちゃんがなく姿を見たくないので、続きが気になるけどどうしよう…といったところです。

時代

こういう時代があった上の今の時代。今生きている時代がどれだけ恵まれていることか…
差別がなくなることはないと思うけれど、それでも差別のない時代を目指さなければいけないなと思う。

とにかくはまりました

主人公の、過酷な境遇のなかでも純粋な心を持ち続けている所に心をうたれます。幸せになってほしいと思いながら読みすすめています！

悲しい

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長いのにストーリーもしっかりしているし、イラストも綺麗な感じです。
でもひたすら悲しくなりました。。。

切ない

生きる為に身体を売り、男の性の吐口になった女達。生きていく為に仕方ないとはいえ切ない。幸せな時間が少しでもあるとよいです。

読むつもりなくて、なんとなく読み始めたらついつい釣られて読んでしまいました。こんな時代が本当にあったのかと考えさせられました。