みんなのレビューと感想「声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～」（ネタバレ非表示）（406ページ目）

チヌを応援したくなる

主人公のチヌはあんまりかわいくないという設定ですが、健気で強い女の子なので、架空の人物ながら、幸せになってほしいなと思います。

えげつない始まりだけど

人身売買も幼女売しゅんも発展途上国で今現在日常的にある問題で、10歳に満たない女の子達が、婚姻という名目で、親子程も歳の違う見も知らぬ男の元へ身売りされ、日常的に暴力を振るわれたり、れいプされている現実がある。そういう事が国際メディアでは頻繁に目にするし、れいプされた女性が被害者なのに、何故か罪に問われ最悪し刑を宣告されたり、旅行先で(特にインド)女性がさらわれれいプされたり、酷い国があるな、日本は平和だなと思っていたけど、この話に描かれている事は、ほんの少し前の日本で起きた実話だったと、今酷い状況の国と変わらなかったと気付いて、ハッとさせられました。今現在は発展途上国へ旅行に行き、旅先で何も考えずに幼児買しゅんを行なっている日本人男性が、少なからずいる事も思い出し、遠い知らない物語と思ってはいけないな、と感じました。世の中が平等だった時も、平和だった時も未だかつて無い事を忘れてはいけないですね。

時代設定が。

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時代設定が、昔すぎて、理解できず、ついていけない感が、否めないですね。こういう苦労系の話はありがちなストーリーだと感じます。

主人公がよい

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実際こんな女郎いないのだろうけど、個性的なキャラクターで好きです。作者は遊郭のお話しが多いのですが、描くと女性がみんな綺麗で、個性もあり、ストーリーもリアルとフィクションが上手に融合しているので読み応えがあります。

引き込まれる

女郎になるしかなかった女性の哀しさが伝わってくるような物語です。ついつい引き込まれて、次から次へと読んでしまいました！とてもオススメです！

ストーリーが好き

昔の遊郭の身売りの描写とか言葉とかが非常にわかりやすくて、現代にない文化なので読んでてワクワクします！

切ない

昔は、売られて行くのなんて当たり前にあり今の時代では、考えられない話し
こうゆう姉妹が沢山いたんだろうな。
幸せになってほしい。

こんな時代があったんだよね。主人公は強いな。こんな生活になっても性格がすれないので主人公を応援したくなる。

昔の日本では、貧乏人がまとまったお金が必要になった時には娘か女房を売るしかなく、それが国がちゃんと認めた制度として成立していた事実にとても驚きました。

なんだか、見てられないって最初は思っていましたが、物語が進むにつれて続きがすごく気になるようになりました。