みんなのレビューと感想「声なきものの唄～瀬戸内の女郎小屋～」（ネタバレ非表示）（4ページ目）

悲しい物語だな。
100話まで読んで、なんだか幸せを感じてる所もあるんだけど本当に本当に不幸だらけの中のほんの微かな幸せとか。
それを噛み締めながら生きてるみたいな
最後はどうなるんだろ

久々に

以前どこかで無料の範囲だけ見て気になっていた作品。女郎になっても擦れていない主人公の人柄でいろいろな人と関わっていくお話です。
今も風俗産業はありますがそれとは違う過酷な世界ですね。まだかなり手前までしか読めていないので主人公には幸せになってほしいです。

悲しい場面やコミカルな部分もあり、とにかくストーリーが秀逸です、絵も最初は粗さを感じたのですが、作品のイメージにあっているように思います

読むほどに

読むほどに味わい深くなる作品。絵が昔タッチな感じですが、そこがまたいい。主人公には幸せになってもらいたいなあ。

昔から続く遊廓。女性のさがかもしれないけど、当時の女性からしたら切ないと思う。
その中で、たくましく生きているチヌが、今後どのようは、荒波にのまれながら乗り越えていくのか楽しみにしています。

最後までしっかり読みたい作品

チヌちゃんを始め、登場人物がみんなとても魅力的です。都合良くラッキーな主人公チート的なものはありますが、それを差し引いても面白い読みがいのある作品です。

名作！

女性の権利がここまでひどい時代がそれほど昔ではないことにびっくりします。生きていくことがこんなにも困難が、女性でも活躍できる現代に感謝です。

話自体は重く、出てくる人たちの身分や状況によって考え方や人生がこうも変わるのかという。女性の立場が今よりもかなり低かった時代。チヌちゃんの素直さ、ほのぼのさに救われます。どうか幸せになっておくれ。

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読み始めた時は、とても可哀想な話なので、読んでて辛いので、途中でやめてたのですが、やはり気になってまた読み始めました。
チヌちゃんのシンデレラストーリーになるのでしょうか？東陽楼を舞台にチヌちゃんに関わる人たちの物語も感動します。

癒される

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遊郭物の話は娼妓同志の妬みや嫉妬、相手を陥れたりとドロドロした場面の作品が多い中、この作品は何故か癒される。勿論、娼妓の仕事の淫らな場面表現もあるが、イヤラしくない。それは主人公の汚れない心の優しさや素直な性格が、周りの人をも温かくしていくからか。こういう作品には珍しく、不思議と癒されるお話です。