【ネタバレあり】エロスの種子のレビューと感想（113ページ目）

快楽

こういった快楽からでも、無心からでも情とかわくのが人間なんやろなー。快楽の種が芽吹けば、情の種も芽吹く。みたいな。

マリーゴールド、ラストは札幌の懐かしい街並みの描写に昔ストリップ劇場があった事を思い出しました。
その時代背景にある女性の立場や考え方、そしてエロスがかいまみえるような作品です。

ひとであるがゆえ

ひとの営みは想像力が「種」だと思い知らされる。読み進めるうちに育つ「芽」によって、圧倒的に下腹部を揺さぶられる作品。あらゆるタブーはひとであるがゆえに破ろうとするものなのかもしれない。ラストのどんでん返し感はそれぞれの経験(リアルでも読書でも）によって「にやり」としたり「愕然」となったりと様々に分かれると思う。迷わず課金してしまった。

なんだこれは‼️

読みはじめは、なんだかわけが解らなかった。親子だったとは。わざと見せつけて、動揺させて、罪な人間だ。2話目は、また残酷だ。でも、こちらのほうが悲しみが有る。こんな時代に生まれてなくて良かった。

無料分で読みすすめていますが、絵が好きです。
内容も凄く深く、あ、そう言う意味かぁ…って切なくなったり。

引き込まれる絵と話です。題名の種子って言葉が深いなって思いました。イヤらしいというか、人の性が表れていて思わず見入ってしまいました。様々時代の話もあり、続編が気になります。

絵もとても綺麗で話もとても面白い。妙子さんの色気にぐんぐん引き込まれて夢中になって読み進めてしまう。

もんでん作品

もんでん先生の作品にはじめてであった作品でした。人間の業のようなものを、美しく描ききって、結末にはいつも、心揺さぶられます。続きが待たれます。

種子の考え方

恋愛や家の制度の中に、人が受け継がれていくことを、いろんな話のなかに織り混ぜていて、奥が深く考えさせられます。

どろどろ

どろどろです。物語はよくできてますが、ハッピーにはなれません。性のお話。おじさんと小娘設定が私は駄目でした。