【ネタバレあり】エロスの種子のレビューと感想（104ページ目）

さすがもんでん先生！

絵がとても素晴らしく、どのお話も深いです。
現時点での最新話、冬虫夏草は今のコロナ禍が舞台となっていて、前向きになれる素敵なお話でした！

ただのエロじゃない

一つめのエピソードは、ちょっと男性本意な性の話かな、と嫌な気持ちになりましたが、ためしに次の話も読んでみたら、なかなかどうして。女性は、美しい。切ない時代背景もおもしろく、女性が性を楽しむという視点もみえて、心あるストーリーも良かったです。

ネタバレあり

最初はエロス漫画なのかと、作品の奥が深くファンになりました。
この春のコロナ自粛生活の話がもう入っていました、

良い

なかなか良いところまで行っている
タイトルのようにエロい部分もあって大人な部分もある、えが綺麗！ぜひ

作者さんが好きだったので読んで見たのですが、少し読んだらハマってしまいどんどん読み進めてしまいました！

んー

時代背景が昔というのもあるのか、共感？出来るとこは、ほぼない。けど、一捻りある話ばかりで読み応えがある。

絵がキレイ

絵がとても丁寧に描かれていて、ついつい見入ってしまいます。
女の人の表情もとても緻密で官能的です。気持ち悪いエロさではなく、とても美しいエロさで素晴らしい作品だと思います。

どこか

何か気持ちの奥の方がキュッとするので色々ドキドキします…！何話かで主人公が変わる感じもよくできてて毎回感動します！

泣けます

時代背景が古いため、若い世代にはピンとこないかもしれませんが、私が子供の頃に見た、江戸川乱歩の妖艶なドラマや谷崎文学を彷彿とさせる素敵な世界観の漫画です。愛=慈悲=エロスというテーマが根底にあり、遠藤周作作品にも通じる印象。
漫画の登場人物とリアルに生きている人を重ねてしまう位、ぐっと引き込まれていきます。
その後が描かれている話もあるので、よかったなぁとほっとすることもできます。

短編集です。
ただのエロスではなく興味深くせつない話ばかりです。
産む女が好きで道具のように使われる嫁が最後に果たした復讐が圧巻です。
この後、幸せになってほしいと心から思いました。