みんなのレビューと感想「特装版「親なるもの 断崖」」（ネタバレ非表示）（17ページ目）

切ない

遊郭物の作品が好きでいくつか読みましたが今までの場所とは違う北海道が舞台で地域特有の事情など色々な観点から描かれていて読み応えがありました。

重い

同じようなテーマの作品をいくつか読んだことがありますが、これはとにかく重い。
時代の暗部なのだから当然ですが、救いようのない出来事ばかりで、読むのが辛いですね。
最後に明るい結末は、待っていないでしょうが···
少しでも彼女たちが幸せをつかめていれば、と願います。
まだ途中ですが、ポイント貯まったら完読したいです。

旧版を、他サイトで読みました。また見かけたので再度読み返しています。せつない、道子の話が可哀想です。

貧しさ

貧しさは誰にとっても辛いけれども、それが女性や子供など弱いところにしわ寄せがいってしまうのはとても辛いことだと思う
しかも 芸者という道、、

現実にあった話なのでこういう漫画こそもっと世間に知れ渡ってほしいです。
地獄のような毎日から抜け出すことは叶わず叶うとするなら死のみ。
苦しんだ人達がいたからこその今の生活がある事をみんなももっと知るべきだと思いました

昔は貧しい家庭では子供を売ってしまうことが当たり前にあるとこの漫画を通じて知りました。そしてうられた子供は二度と親元には戻れず幼い身体を売る日々。読んでいて胸が痛みました。

刺さります

かつてこんな世界が日本の色んな所にあったのかな、生きる事がこんなに辛い世界において健気にしたたかに強く生きる少女達の姿は胸に刺さります。

苦しい

読んでいてとても苦しいです。人が人として生きられない時代。女性は物として扱われていた。どんなにか痛く、苦しい生を生きねばならなかったのか。自分のなやみなどある意味とるに足らないものに思えます。苦しいけど、読み続けたいと思える話です。

そう遠くない昔の…

フィクションかもしれないけれど…
本当の話なのだろうという想像でこの漫画を読んでいます。
数十年前の日本の悲しい話。
この時代に生まれていたら、私もその一人だったかもしれない…

歴史

フィクションではなく、現実にあった事を参考に書かれているところが深く心に刺さりますね。まるで一つの文学作品を読んでいる様に感じます。