みんなのレビューと感想「美醜の大地～復讐のために顔を捨てた女～(分冊版)」（ネタバレ非表示）（82ページ目）

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いじめというレベルじゃない、もう犯罪。やった奴らはあれくらいの報いは受けてもいいと思う。でもハナが抱える葛藤も痛いほど分かる。辛い

壮大

物語が壮大で、ただ復讐をよしとするだけじゃなく、復讐をしない選択も描いていて、考えさせられる話しもあって、つい読み進めてしまいます！

復讐は悪ではない

悪いことした人が何のお咎めもなく笑って生きてるなんて許せないよね。
怨みや負の感情からは何も生まない、罪を憎んで人を憎まず、復讐は良くないなんて綺麗事は私は違うと思う。
自分の大切な人を死に追いやっても何の反省もなく生きてる人間がいたら許せる人なんていないと思う。許したように見える人だって、ただ自分が生きていられないほど苦しいから生活に追われて半分忘れるようにして内で葛藤しながら生きてるだけ。
許してはいけない。皆本当はそう思ってる。だから昔の時代劇で必殺仕事人等がヒットしたし善悪の屑みたいな漫画もウケる。皆本当は悪い奴が無惨な姿になって罰を受ければ良いと本心では思ってる。
このストーリーも出だしはそう。でも主人公も人間、ただの女の子。怨みのパワーだけでは気持ちや覚悟が揺らぐ時もある。そこまでやるつもりはなかった…でも復讐を始めてしまったらもう戻れない。同じ目的を持った仲間との出会いやそれぞれの人生を交えながら思わぬ方向に進んでいく。虐めてた同級生のそれぞれの立場や気持ち、大人になってから成長した子も本質は変わらないものだったりする。
それぞれの苦しみや抱えた心の闇が明るみになってくるけど、分かり合えたときに許すことが出来るのか？何故あそこまで虐められなければならなかったのか真相が知りたくなる。
それぞれのキャラに魅力があるし人間模様が結末まで楽しく読めると思う。

ちょっと怖い

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戦争中から戦後にかけてのお話なので、古臭い感じは否めないけど、いじめの構造としては、今も昔も変わらないのかなと思う。
いじめられたヒロインが顔を変えて仕返しするというのはいいけど、仕返しがちょっと行き過ぎな感じもして、スッキリしない。

ドキドキする

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ハナが復讐する気持ちもわかるけど、忘れて新しい人生を歩んでほしい気もします。
登場人物が多く、女性の顔が同じ感じで誰だっけ?と多々なるけれど、先が楽しみ。でも最後に幸せは待ってるのかな?記者の男が邪魔だよなー。樺太でハナがされたことを知りもせず、イジメたがわを助けるようなこと余計なことはしないでほしいな。

復習劇

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必死で生きてきたハナの人生が復讐によって報われるのか。少しやりすぎな気もするが、それほどの悲しみを抱えてきたことを身をもって感じるでしょう。時すでに遅しですが。

絵柄もエピソードも古く使い古されたテーマなのに不思議と引き込まれて読んでしまう。時代設定がレトロなせいか非現実的でも面白い。

復讐

復讐して当然の扱いを受けてきた主人公。だから応援して見届けたくなる。けど虐めを見るのはやはりつらいな。

いじめ

が時代背景も相まって壮絶すぎてびっくりしました。また一人ひとりのその後の人生も複雑絡んでいってこれで主人公はよかったのかと疑問でした

こわい

心は清らかで優しかったのに…ふくしゅうをちかったようです　せいけいでここまで容姿が変われるのか… めっちゃ長編でした