【ネタバレあり】美醜の大地～復讐のために顔を捨てた女～のレビューと感想（8ページ目）

復讐に生きる彼女

貧しく暗い表情の彼女は、満州の女学校でいじめを受けていた。
日本の敗戦を受けた引揚船に乗った彼女とその家族は、定員オーバーのその船から海に放り出され、彼女以外は、全員亡くなってしまう。
唯一生き残った彼女は、家族を追いやった学友たちへの復讐を誓い行きてゆく。

ハナの復讐を最初は楽しみにみていましたが、どんな事をしてもお母さんと弟は生き返らない哀しい現実があります。
首謀者の令嬢はハナとの初対面で彼女の澄んだ心が自分には無いモノとわかり数々の酷い仕打ちをしました。
ハナの復讐劇にドキドキしながら、早く平穏な暮らしが出来る日を迎えて欲しいと思います。

暗すぎる

境遇も可哀想だし、ご家族のことも本当に可哀想
だけどここまでしなくてよくない？って思っちゃう、、、

しかも結局のところ男性達からサポートされつつ行動してるし
誰にも頼らず突っ走る！系ならまだ分かるけど↓

私はついていけなくなってしまったので、まだ無料分残ってるけどフェードアウトします↓

虐めの闇…腐った奴らの末路

この作品は、見た目が醜い女子高生時代のハナに対して同級生の女子生徒たちが残酷非道な虐めを行う様子から描かれている。
　この虐めによって、間接的にではあるが、ハナの母親と弟の留吉が無惨にも亡くなってしまう。特に、まだ幼い弟の留吉が死ぬ場面はショック過ぎて、私も読みながら、イヤだ... これは駄目だ、ヤメてくれ .....と涙とともに口に出てしまった。
　二人の死により覚悟を決めたハナは身体を売るなどしてお金を貯めて、顔を整形して、超絶美人に生まれ変わる。そして、次々と復讐を果たしていくのだ。
　復讐対象は、何も同級生の女どもだけではなかった。
　教師の常岡という男もクズだった。（ 教師は崇高な職業で、出来損ないの人間を排除して粒ぞろいの人間を世に送り出す尊いことをしているのだ。)などとほざく。ハナのことは（　成績は優秀だが、外見が醜く内気で陰気で貧しく、外見同様に性根が卑しかった。)と言っている。そしてこの男は、虐めの真相を調べることなど一切せずに、己の偏見だけでハナを退学処分にしたのだ。また、その後、ハナの時のように､（心の醜さは外見にも表れるからお前が盗んだに決まってる）と再び偏見で顔の醜い女子生徒を退学に追いやり、そのあとセクハラもしている。
　こいつこそ性根が腐っている。実は、この作品の中で、一番いやらしいクズ野郎なのではないか？と感じる。結局、この男は、顔を焼かれて、復讐される。自業自得だ。ざまあだ。
　まだ途中までしか読んでいないけれど、他にも、胸糞エピソードがふんだんに出てくる。だがそれに比例して、復讐しているハナの葛藤も多く読み取れるのだ。色々な感情がこみ上げてくる、複雑に様々なテーマが盛り込まれている作品だと思う。

仕返し。

ブスでいじめられたのは悲惨。そして今度は仕返しの仕返しが始まった所まで読み進めています。
記者の人が気づき初めたので、どこで食い止められるか…。、

親玉ってどうしてふてぶてしいの

自分の手は汚さずに周りの人にイジメさせて､めちゃくちゃにされる人の気持ちを考えないのかなぁ?
イジメていた人達が1人消えまた1人…てなった時､恐怖に震えたりしないのかなぁ?
イジメられたからしかいしをと考えるのは分からないではないが､別の方法はなかったのかなぁ?
最後まで気になる！心の闇ははれるのかな｡

ずっと読んでます！

キャラクターみんなが個性的で魅力的です！話もテンポ良く進みますが、ストーリーは丁寧で、飽きがきません。
ついに終盤に差し掛かってきているようですが、どうなるのでしょう、、、。
続きが楽しみです。

怖い！

最初の頃は虐められていた少女達に主人公が次々と復讐を果たし、少しスッキリする気持ちにもなっていたんですが、その後の復讐されたトシエがおい被せるように手段選ばず復讐しようとするその執念が怖いです。
グチャグチャになった顔もリアルで怖い。
復讐は更なる復讐を生むだけなのか。読み進めるうちにお話も怖くなってきて躊躇してます。

怖いけど

怖いけど、とても面白い
自分の家族をシにおいやった人たちへの
復習劇、復習する為にとても綺麗に
整形をして、どんどん罰を与えていく！
最後は彼女が幸せになれるのか
それとも…
とても、気になります。

辛い

いじめがエスカレートして家族の命までも奪われた主人公。顔を変えて復讐に燃えるけど、本当は良い人なので良心の呵責に苛まれ彼女自身が不幸。いつまでも救われない。