3.0
良い話にし過ぎ
実話が元になっていたとしても、世の中、こんな良い児童相談所だけなら、犯罪は半分以下に減っている…
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実話が元になっていたとしても、世の中、こんな良い児童相談所だけなら、犯罪は半分以下に減っている…
この漫画を読んで、勉強になります。
今福祉の大学で児童養護を専門に勉強しているのですが、いざ現場に出てみないと分からないことが多いです。
なので、この漫画を見ると現場の実際がしっかり書かれていて勉強になることが多いです。
目を背けたいことばかりな内容ですが、これが現実なんだなと思います。学ぶことばかりです!!
親に虐待されたりいろんな事情で施設にくる子供達がいるのに施設で大人達が虐待してたら子供達が頼る場所がなくなったり大人を信用出来なくなる。
このマンガ見てたら本当にいい施設と悪い施設があるんやなって思ってしまう。
警察もきたんだったらちゃんと調べて帰ったらいいのに…。
やっぱり弱い人は自分より弱い人を虐める。
いろいろ考えさせられるマンガです。
私たちが知らないだけで、もしかして身近で児童虐待という現実あるのかも知れない…と考えさせられます。
母親として、読んでいて腹も立つし涙も出るほど悲しい場面もあるけれど、他人事とは思えない、思ってはいけない現実なんだなと思いました。
タイトルの「ちいさいひと」の意味がわかったとき、胸にグッときました。
現実にはありえないと思いながらも、自己と戦いながら、必死に子どもを助けようとする主人公はとても好きです。ただ、、主人公な自分自身の過去を容易く言ってしまうストーリーになっていて、少し残念に思ってしまいました。。
でも、やっぱり、ずっと応援したい、作品ではあります。
前作に続き、一気読みです。
母親として、思うとおりにいかない子育てにいらいらする気持ちもわかる。でも虐待だけは絶対にダメ。虐待の背景には、様々な事情があって、虐待する人もサポートが必要だし、現代社会、助け合い、近所との付き合いがあまりなくなっているからこそ、児童福祉士の役割が本当に大きいんだと思う。尊いお仕事。
私も自分の子を"小さい人"と意識して、しっかり向かい合ってあげなくっちゃって気づかされました。
親のいない子供達や虐待を受けている子供達の現状が赤裸々に書かれてている本。
とても、考えさせられるマンガです。親の愛情が生活の中で変化し子供に向ける愛情がすり減って取り返しのつかない事になったり…その前に相談!心がすり減ってしまっている時に頭に思い浮かぶかな?辛い内容だけど目を背けてはいけない内容でした。
とてもリアルで悲しいものがたりです。。。現実にも子供をおもちゃのように扱ったり殺してしまったりするニュースをよく見るようになりました…親にならなきゃ大変さが分からない!などよく言われますが子供にそんなことを思っても仕方ないことでしょう。ちゃんと子供と向き合える親がたくさん増えて欲しいなって改めて思えた漫画でした。
世の中から少しでもこのような辛い出来事が減ればいいな、自分には何が出来るかな、と考えさせられるいい機会になるような話しです。
実際に同じような目に遭っているこどもたちがいるのかと思うと胸が苦しくなりますが、自分が被害を加える側にならないようにと戒めにもなるように思えてきます。問題が解決した話を見るとホッとします。