5.0
良かった
おとこの一生、姉の結婚と読んで、また次も同じ系統かなぁ…と思ってましたが、登場人物も内容も違ってて、読後感が憂鬱にならずに良かったです。先生のお話は、あり得ないシチュエーションなんだけど、心理描写が本当にリアルで、しかも、あ、そうきたかって思わせる所がいい。心理面で昭和感がある流れも私は懐かしくて心地よい。安心して読めました。
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おとこの一生、姉の結婚と読んで、また次も同じ系統かなぁ…と思ってましたが、登場人物も内容も違ってて、読後感が憂鬱にならずに良かったです。先生のお話は、あり得ないシチュエーションなんだけど、心理描写が本当にリアルで、しかも、あ、そうきたかって思わせる所がいい。心理面で昭和感がある流れも私は懐かしくて心地よい。安心して読めました。
西先生の作品には読み手を惹き付ける魅力があり、この作品も読み込む程夢中になる。中年のイケてる親父を描かせたら右に出る人いないんじゃないかな。
ノートを通してのお互いの心の揺れ動く様がドキドキ、ハラハラして面白い。
登場人物の名前が妙に普通だなーと思っていたらそういう事だったのですね。恋愛に発展しそうだったのでお父さんとわかったときはちょっと残念なような複雑な気持ちでしたが。劇団の彼とは私的にあまり復縁して欲しくなかったけど最後お父さんが旅立っていく時には涙が溢れてしまいました。
年の差恋愛マンガかと思ったら親子愛のマンガだったのですね。
他のマンガも読みましたが、悩んだり傷ついたりしながら良い選択をできる登場人物たちが好きです。
作者さんがすきでコミックス持ってます
ラブストーリーよりは親子の話
父親の顔を知らない娘と
娘の顔をしらない親子が
偶然同じ会社で出会います
コミックス2冊という短編です
おすすめです
初めはノートのやり取りの人とくっつくのかなと思っていたら、娘と父親お互いに知らず知らずにやり取りを初めて最後には・・・良い話だと感じた内容でした
予想してた話と全然違って面白かった。
頭で考えた理想を追いかけるのもいい道かもしれないけど、自分の心に聞いた道に踏み出した人達が幸せになるのは嬉しい。
そしてその道に踏み出すのに送り出してくれる人見守ってくれる人がいて、そんな回りの人たちもみんないい人で読後感が良いです。
思わぬ展開に進んでいくこの作品。なんでカツカレー?の謎が最後に溶けたとき涙が出ました。
こういうお店私の近くにも欲しいなあ
ここ数日、西先生に貢いでいます😁
今回はアラサーの美由紀が主人公。
劇団員で不安定な彼と別れ、お見合いで愛はいずれ…という考えに至る。
だがそれは、両親が大恋愛の末に結婚するも離婚したことがトラウマになっているからだが、お見合いを進めるうちに別の不安が美由紀を襲う。
喫茶店のノートに辛辣な意見を書いてくれた中年男高橋と不思議な交流が始まり、次第にそばにいて欲しい存在になる。
実は2人は同じ会社で、社内報を見た高橋は美由紀のある事に気づく。
両親の離婚について本当の事を叔母たちに告げられた美由紀は動揺する。
別れた劇団員の元カレは芝居を辞め、就職先を決めて美由紀にプロポーズする。
最後はハッピーエンドなのですが、美由紀が高橋に渡したノートの文面に涙が出ました。
素敵なお話です。
作品買いでした。カツカレーの日というタイトルの理由が最後にやっとわかって、とてもほっこりしました(^-^)
この作者のよい点は、それぞれの登場人物がそれぞれ良い方向におさまって、結果あまり不幸な人が出てこないところです。
お見合い相手も美由紀とはダメでも、なんとなく多分いい感じになりそうだし、一法師君も役者としてうまくいきそうだし。
途中、高橋さんとくっつくのかと思いきや、なんと親子だという予想外の展開でしたが、色々こじれてた父・母との関係、自分の結婚観があたたかくほぐれていくハッピーエンド。よかったです。