みんなのレビューと感想「金魚妻」（ネタバレ非表示）（2852ページ目）

見る価値あります！

絵がとーっても綺麗で、短編集だと知らずに全話買いしました。完全なオチがなく、不完全燃焼という方も居ますが、ストーリーの余韻というか、その後を考察したくなるような作品ばかりで楽しかったです。Sexシーンも割といい感じに描かれてますよ。

女性の気持ちになんとなく共感しました。

いろんな人妻の悩み、なんか共感しました。マンガだから発展するパターン？と思いながら自分はどうするだろう？
ちょっと考えさせられる作品でした。

サラッと読み終えられるのに

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どこかいつまでも心にモヤモヤしたものを残す作品。
だけど、不倫というテーマも相まって、そのザラッと心に爪を立てていく何かこそが、この作品のよさなんだろうなと思います。
不倫は悪、という二元論に終始させず、かといってエロだけにもならず、その時その状況で様々な理由によって苦しんでいる女性(妻)が、なぜ不倫に走ってしまったのか、進ませ方、読ませ方が絶妙で、少し怖いくらい。

わかりやすい面白さ、ライトさとはまた違った、味わいのある短編集です。

私は出前妻が一番よかったかな。
不倫相手とそのままくっついた方が幸せになれそうなのに、この後も夫婦は平穏無事に続いていくんだろうなー。
この、妙な居心地の悪さを楽しむための読み物だと思います。
一度お試しあれ。

絵がとても綺麗

この作家さんは他の作品もそうですが絵が芸術的に綺麗です。手抜きも一切ありません。
ストーリーは面白いかどうかと言えば微妙なとこもありますし終わり方で不完全燃焼な作品もあり、ストーリー運びやヒロインへの共感性に多少難があるかもしれません。ただこれは好みの問題だと思います。
私は作品全体に漂うノスタルジックで退廃的な雰囲気がなんとも言えず好きです。試し読みだけでも一読の価値は間違いなくあると思います。

何度か読み返してしまう引っかかりがある

絵が綺麗で短編集なので
サラッと読めてしまうのですが
題材が不倫だからでしょうか、
少し引っかかる所があるので
何度も読み直してしまいます。
個人的には弁当妻が好きです。

金魚妻

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皆さんが書いておられるように、
すごく絵が素敵です。。
金魚妻。

ただ、この主人公のサクラさんは
ちょっとオツムの悪い女性ですかね。Σ(´□｀;)
旦那も浮気癖あり、
優しくはない男性。。
だけれども、この金魚屋の店長よりははるかにましでしょ。

私はこの金魚屋の店長、、
支配欲が強いのではなく、
DV男だと感じます。。

一生金魚鉢から、逃げられずに生きて行く主人公はアホ過ぎて残念。。

金魚屋の飼ってる男には気を付けたい。

短編集ですが、満足感あり！

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前から気になっていた作品、二話無料に惹かれて表題作だけ読むつもりが…気づけば一気読み、更にはレビューまで書いてる…

決して誉められたことではありませんが、不倫してしまう妻達の気持ちに共感できてしまいました。きっかけになる夫や夫の家族との関係が現実的だからでしょうかね？
不倫相手のような拠りどころがあった彼女達は幸せだとすら感じてしまう私はダメな奴ですかね？
白黒はっきりさせないラストも私は好きです。どんな結末を望むかは読んだ私達の立場、心情でかなり変わりますしね…
不倫するのは簡単だけど、どうなるかは自分で選ばなきゃだからね、簡単に真似するなよ～みたいなところもあるのかな…

何度も読み返してしまう気がします。
結婚生活や夫に疲れてしまった妻達のための大人のおとぎ話かな…

絵がキレイ

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絵がキレイで、読みやすいです。
特に金魚妻と見舞妻は、女の子がとてもかわいいです。
満たされない日常から逃れて、自分の居場所を見つける話です。見つけた後（不倫の後）の事は、いろいろな解釈ができる終わり方になっています。
でも弁当妻だけは少し違って、あまり共感できませんでした。女の子があざとく感じて、旦那さんがかわいそうでした。

面白いですよ

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色んな人妻の色んな形の不倫が描かれてます。
こうして人妻は不倫にハマっていくんだよ的な。

短編型にしてはまとまってるし、内容深くて面白かったです。
全編すっきりしない終わり方をするんですが、そこが逆にいい！

私は好きです。
特に表題の話とかドキドキしました。

既婚女性の不倫

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他の方のレビューで賛否ありますが……。
こういうハッピーエンドなのか分からないところも、読者に想像させるような含ませた感じの終わり方も、とてもいいと思います。
タイトルや表紙からして、明るい幸せさは感じ取れませんし。そのイメージ通り。

絵がキレイで、女の人はみんな可愛いです。エッチすることばかりに重点を置かないで、短編の中にきちんと流れがある内容も好きです。

女性が他の人に気持ちが向く時っていうのはこういう時だろうなって妙に納得します。
それぞれ家庭内で雑な扱いを受けたりしいたげられたり旦那の性癖だったり色んな事情がある。
自分の存在って何なのだろうという孤独感や淋しさを抱えながら頑張る主婦たちが、そのタイミングで出会った他の男性と関係を持ってしまう。そこには癒しと満たしがあるのかもしれない。
ストーリーの始まりに比べると、終わりにはどこかふっきれてるんですよね。

旦那以外に出てくる男性も、純粋な人は1人もいないんじゃないかと思うような、過去に何かあるような感じですよね。
最初にも書きましたが…それぞれの選んだ道の結末が果たして幸せかどうか、含ませつつ最期まで描かないところが良いですね。