【ネタバレあり】花衣 夢衣のレビューと感想（4ページ目）

ドラマ化されてましたが
戦争さえなければ…
と思います。
双子の姉妹の数奇な運命は
悲しくてそしてその娘も
奔放さゆえに傷ついてしまう。
考えさせられるお話でした。

波瀾万丈とはこの事かな？という程色々ありすぎます。双子という切り離せないもどかしさ、憎しみ、悲しみ、怒り。澪がちょっとやり過ぎではないかと思ってしまいます。澪のやった事は考え方が歪んでると思います。子供が出来ないと知る悲しみは本当に辛いものだと思います。ましてやそれが澪のしわざなら余計に辛いはずです。また姉妹で同じ人を好きになったり泥沼でハラハラします。

ふかーいお話です。

個人的に津雲さんの作品は大好きで
かなりの種類読んできました。

どの作品も何度読んでも飽きません。

この作品も数年前に完結まで単行本で読みました。

こちらでまた目にしたのでまた読んでみたくなりました。

とにかく時代背景の変化もありで長い間長い作品です！

お試し気分のつもりが…

無料話が多かったので試しに読んでみ〜よう！くらいの軽い気持ちで読み始めたのですが…
どっぷりとハマってしまいました‼️
ストーリーは〝ザ・メロドラマ〟です。
昔の昼ドラみたいな悲劇のヒロインである主人公の真帆の想いに切なくなったり、主人公の母親に嫌悪を感じて…でも戦後の時代を女手ひとつで生きていくには仕方ないか…などと感情移入中です。苦笑
次はどうなるの？と気になってしまって、気づいたら無料話を超えて読み進めてました。
話数が多いので、まだ最終話に辿り着いていませんが読破します。

戦後を生きる女性の

処女を重視する考え方が重すぎて、純情でやるせない気持ちになります。
母親との関係を描いた作品で秀逸でした。

さすがの…

ドロドロ具合です笑
双子が同じ男性と永きに渡り関係をもつのですが、普通ありえないです。
ですが、そこは津雲先生！
面白かったです。

美しい女性

時代と男に翻弄される美人双子とその母。不幸が訪れるたびに胸が苦しくなりますが、目が離せません。
ハッピーエンドとは言いませんが、小さな幸せに笑いあえる日が来たらいいのにと思います。

読みましょう

津雲むつみ大先生の代表作です。
ドラマで実写化もされています。
この作品もですが、津雲むつみ先生の漫画に出てくる男は、ほぼクズですが、その描写の生々しさが魅力の一つです。

読みましょう。

ハマりました

軽い気持ちで無料から読み始めましたが、すっかりハマってしまい、課金課金で一気に最後まで読みました。
ハラハラする展開。個人的には祐輔さんと澪が結ばれて幸雄くんが生まれたのが嬉しかったです。

でも少し思ったのは、皆こんなに過去の恋人に執着するものかなぁと。
特に良い思い出ばかりでない過去の恋人と再開した所で、あんなに胸を痛めるほど悩むものなのかなぁと思いました。

最後は沢山のモヤモヤも一つ一つ解決してすっきり。
もっと番外編で皆のその後を読みたい気持ちになりましたが、読んでいる数日間かなり楽しめました。
読む出会いがあり良かったと思える作品です。

切ない

何度読んでも、切なさを感じます。子供が産めなければ結婚できない時代ですね。現代もそんなことはあるけれど、愛しているなら結婚もできたでしょうに。。