【ネタバレあり】死役所のレビューと感想（89ページ目）

死後の世界の役所というダークなモチーフにも関わらず死んだ後の諦めにも似たゆるやかな空気感がこの漫画を読みやすくしているのかなと思います。
それぞれの人の背景をちがう視点で見た時のなんとも言えない感覚が面白いです。

死後途中

死役所とは、ダジャレだった。成仏する前の役所手続きを、物語にしていて、死ぬ前の心情が心に残る。重たすぎず、軽すぎないところが絶妙に面白い。

死後の公務員

死んでしまった後、死後の世界の市役所的な場所で亡くなった方を成仏させる手続きを行う話。生前に何かしらの罪を犯した人が職員として働いている。それぞれのストーリーがあり考えさせられるマンガ。

死後の世界があるなら

役所が手続きしているという発想がおもしろいです。亡くなった方の人生のドラマを見ているような感じになります。思わず涙してしまいそうな話もたくさんあります。

死んだ後の話という設定だと、後悔を解消するために下界？に戻ってあれこれするというのが定石ですが、それを一切許さない設定が逆に物語を良い意味で重たさを与えてますね

なんと。

驚きな世界観です。
一人一人色々な物語があり、裏側を知ると切なくなります。
あの世の門まで送る感じも言葉になりません。
世にも奇妙な物語臭がする作品でした。

おもろい

ほんとにこんなんになってたらとそうぞうするとちょっとおもろい
何でそういう人たちが役所で働いてるのか早く知りたい
マジで何があったんだろ

奥深い

最初は面白くなく絵も好みではなかったのですが、死役所の職員達の犯した罪がわかってくるとやめられなくなりました。特にイシマさんが印象にのこっています。姪子さんは本当に辛い思いをされたけど家族ができて幸せになられたんでしょうね。イシマさんに会いに来たシーンはジンときました。最後まで読みたいです。

面白かった！

それぞれのショートストーリーがきちんと作り込まれていて読み応えがあります。登場人物はみんな亡くなっているわけなので、物悲しい気持ちになります

死後、市役所ならぬ死役所で自分の死に様の手続きがあって、その後に天国か地獄へ行く扉の先へ行くっていう不思議な話。最初怖かったけど色んな人間模様があって考えさせられる。