【ネタバレあり】死役所のレビューと感想（220ページ目）

考えさせられるけど重くなくて読みやすい

絵はなかなかグロくて、人によってはダメかもしれませんが、話の内容に惹かれて私は読めました。私はグロいのは苦手なんですが。

法による極刑や子殺しという、今話題なテーマが描かれていて、考えさせられます。
理由が共感できても、極刑にならざるを得ない罪。全く理解できない理由で、極刑になる罪。

読んで考えた分、周りのやな奴にも寛大に接しようかな、いつかやな奴も死ぬんだから。こんな奴のために罰されるなんて阿呆らしいと思えました。

いい作品だと思います。

思いっきりハマりました

亡くなる理由は人それぞれで

ハッピーエンドもあれば
バッドエンドもあり…

シムラさんの過去が気になります
免罪らしいですが…

気になってたけど読んでなくて今回無料で一気読み！
思ってたよりヒューマン系でいろいろ考えさせられる。
ハッピーエンドもあればバッドエンドもありで、やもめ男は悲しかった…
本人は知らないままだからまだ幸せなのか？

よい

とてもよく作り込まれてる。絵はちょっと雑だけども、どんどん話に引き込まれていく感覚。一話完結だが川の流れのように話がつづいていく

いろいろ考えさせられました。

ちょっとグロテスクな絵もあり、ストーリー的にも楽しいものではないけれどすごく引き込まれました。
まだ途中までなので、続きを購読してみようと思います。

独特の世界観。タイトルも市役所とかけていて面白いと思う。途中までしか読んでないから志村さんに生前何が起きたのか分からないけど楽しんで読んでみたい。

紙で全巻持ってます。面白い、というには語弊があるかもしれないが、心に刺さる話が多くて好きな作品です。
加護の会とカニの話が特に好き。モヤモヤするのは最新刊の生前寝たきりだった少女の話。美談にしてるけど、両親の本心を描いて欲しかった。果たして要介護の娘を手放しで愛していたのか疑問です。性格悪くてごめんなさい。

死後の世界

この作品を読むまでは死後の世界を考えたことはなかったけれど、この作品を通して、自分の亡くなった祖父母のことなどを考えました。
亡くなったら生きている人のために何もできないかもしれないけれど、亡くなった後もこうやって想ってもらえているなら幸せだなぁと思いました。

涙が

いつも気になっていましたが、タイトルと絵が怖くてなかなか読み出せずにいました。
今回50話まで無料となっていたので、思い切って読んでみたら、涙が出てくるお話が多くて…
シ村さんの過去も気になるし
ポイント貯めて続きも読みます。

死んだ後は

天国なのか地獄なのかそれともどちらでもなく何にもない暗闇を彷徨い続けるのか

次々と現れる登場人物の生きている間の行いにより無機質に振り分けらる、その分かれ道が描かれています

死役所とは、その分かれ道

窓口には総合案内人のシ村さんが働いています
まさに役所の人間のように死んでしまった子どもからお年寄りの方まで案内をしています

どのような相手にも無機質に「聞かれませんでしたので」と。その言葉が人により恐ろしくなることもあり読み進めるとシ村さんの内面やそうなる生前のエピソードや苦しみを想像させられました

人として悪魔のような生きる価値のない人間に対して時折見せる真顔が
より不気味さを増し、最新の話にはシ村さんの死んでしまった理由や経緯が描かれています
どんなに苦しかったであろう、どんなに無念であったであろう
理解されないことがどれほど孤独で理不尽な事なのか

シ村さんだけではなく、登場人物一人一人の生きている間のエピソードが心に刺さる作品です