4.0
鼻につくが興味深い内容
主人公押川氏が敏腕スキルでどんどん問題児(大人)を然るべき病院に行かせます。
この世の終わりみたいな精神疾患の放置を暴き、助ける。
興味深い内容です。
主人公の性格が鼻につくとレビューがありますが、まさにその通り。
漫画の主人公が常に自分の期待通りの人格であるという必要は無いが、この手の内容の性質上読み手が洗脳され同調しますから、依頼者を見下したような態度を美化しない方が良かったとは私も思います。
ただそれでも、凄惨な現場をリアルに描いていて、このような実態の情報に触れる作品として貴重だとは感じました。
私も軽度の隠れ病気を本人に教え、病院に繋いだりする事が個人的に多々あります。
依存症以外は全て手術になりました。
生きづらさを抱えて奇妙な生活をしている人がいます。
違和感は全てSOSのシグナルです。
貴方の隣にも、病院に何年何十年と二の足踏んで、人生を台無しにしている人がいませんか。
医者が何もないと言ったら別の病院へ!
もっと言うと、結果何も無くても行った経験が、後々その人の為になる事があります。
立派な大人でもまだまだ若くても、口出しして下さい。
恋人が友人が家族が、気づいてあげる必要があります。
- 0
「子供を殺してください」という親たち