海松茶さんの投稿一覧

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1 - 5件目/全5件
  1. 評価:2.000 2.0

    何もかも中途半端

    和真への批判が多くて驚いてます。真面目に生きてきた人が、悪事を重ね百戦錬磨のさやかに的確な対応が出来るとは思えない。そもそも文は高校の時にさやかがゲームだと嘯いて、彼とキスして見せた時に彼氏とは別れても、さやかは「大事な友達」だと付き合いを続けた事が元凶に思う。あの一件で人のものに手を出す女だと見抜けないとは。文の愚鈍さが巡り巡って夫にトラブルを背負わせたとも言える。和真との事も自発的に行動したのは家出と妊活くらいで、浮気調査は樋口頼み、さやかとの現場に乗り込んでも何も出来ず、さやかの決定的な一言に頰を張ったのは香住。さやかの言う通り、何も努力も行動もしないし、出来ないし、思想もいまいちハッキリしない。人妻が職場の若い男と2人だけでランチとか、コールセンターであらぬ噂になるのでは?あまりにも無防備で、常識や節度が無い様に感じる。
     狡猾だが愛に飢えたさやかは、本人も無意識のうちに和真が救ってくれると嗅ぎつけたのではないだろうか。そこへ恋愛の不条理ではあるが、後から現れた文が何もせずに和真を得たのだから、腑が煮え繰り返るような思いであっただろうし、執着は収まらないだろう。和真だけは「みんな嫌いだった」と毒づくさやかの言葉は本心ではないと感じている。実はさやかの一番の理解者になり得るのは和真であり、和真の文へ向けられる溺愛こそ、さやかが心から欲し、必要だったものだ。最後は文の温情でさやかは罪に問われず、親と向き合う決意をしたが、文さえいなければ、さやかは和真によって別の形で生まれ変わる事が出来たかもしれず、全く違う結末になったかもしれない。
    さやかの事は全く擁護も共感もできないけれど、それよりなんか文にモヤモヤするなー。と思ってから、視点が変わりました。

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  2. 評価:2.000 2.0

    令和に家政婦彼女礼賛なんて。

    香里が品性下劣なのはさておき、ただの彼氏の家事労働を引き受けない、自分の業務外の仕事を引き受けない態度は間違ってない。(香里のポリシーではなく、能力がない、やる気ないから拒否しただけだけど)
    女性を家政婦として利用する事しか頭にない町田には香里はお似合い。

    遥菜の方は仕事も家事も得意だが、それは1人の人間としての個性であって、使用人のように尽くす姿を「女性として」評価されるのはハラスメント。あまりにも自分軸が無いためにポリシーがない。故に仕事とプライベートの区別が付けられなく、越権行為をしている。いくら婚約者でも、シャツのアイロンがけくらい自分でやらせるべき。
    その一方で気の弱い、品の良いお嬢様のようで、夜中まで飲んで管巻いたり絡んだり、やはりどこか正体なくだらしない。
    魅力無いですかと言われれば、魅力以前に、人として土台や芯がないと言いたい。マルチに能力あるんだから、自己をしっかり持ったら、男なぞに依存しなくても生活していける。
    そうしたら、別に1人でも生きていけるけど、一緒に居たい。と思う人に出会えると思う。

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  3. 評価:2.000 2.0

    その違和感、本当に年の差ですか?

    広告から飛んで来たら6話くらいまで読んだ形跡があり、覚えがないので不思議に思って読み返してやっと思い出してきました。ほのぼのしてるけどもたついてページを捲るのが億劫になり、読むのを辞めてしまっていたのでした。
    改めて読んでもやっぱり独特のもたつき感が読んでて疲れます。恐らく原因は舞衣子の噛み合わなさ。
    晴海と舞衣子に起きる戸惑いやギャップは、歳の差と言うより舞衣子のASDと思しき気質に因るものが大きいと思う。
    感情があるんだかないんだか掴みどころがなく、実は傍若無人なマイワールドの舞衣子に読み手も振り回され、感情がマッチしないけれど、予想の斜め上行くほど突き抜てないのでただ疲れる。
    結末を見届けたいと思うほどのエネルギーも感じないので、今回も離脱します。残念です

    • 2
  4. 評価:1.000 1.0

    底が浅い

    姉の夫はモラハラ旦那、姉ちゃんがかわいそうで何とか助けてやらないと。と思ったら実は…な話。
    何もかもがありきたりで、底も浅くて中途半端な出来。
    親と絶縁宣言したのかと思ったら、普通に母と娘は交流してるし、母親は数十年耐えた人生を否定されたのに、アッサリ転換しちゃうのも腑に落ちない。

    • 6
  5. 評価:1.000 1.0

    作者は何を伝えたいの?

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    今のところ、無礼とサバサバを履き違えている網浜奈美の傍若無人ぶりを嘲笑う内容に終始しているが、登場人物全員、何かしら問題があるし性質が悪いのものいる。
    本来、無くて七癖など言われるくらい、人は少しずつ嫌な面を持ち合わせているもの。タイトルからして奈美一人に負わせている意図が分からない。
    真性サバサバとして描かれている本田は、「甘いもの飲めない」に対して「血糖値高いのか」と絶妙に相手を攻撃する意趣返しを心得ているし、所々無礼で空気が読めず、自分の正義感を振りかざして問題を大きくしている。それがサバサバだと言うなら、その在り方も問題があるという事だろう。
    鈴木は職場の女性と簡単に関係を持った挙句に、鼠に似ていると貶める。男としても社会人としても最低。
    加賀は陰湿で、たとえ発言が本質を突いた事実だったとしても、やっていることは奈美と同じ。
    モブ女二人(名前忘れた)はいつも陰でめそめそイジイジしているだけで、モラハラをやり過ごしたり、人の尻馬にのって相槌を打つ事なかれ主義。結局、問題のある人物をのさばらせているのは、彼女たちの様な存在なのだ。お互いが作用しあってそれぞれ存在している。
    奈美の様な極端な人物に一泡吹かせる話なら、短編でスパッと終わらせた方が良いと思うし、長編にするならもっと大きな視点で人間模様を描いて、誰が一番性格が良いか、悪いか、答えの出ない議論が起きるくらい人物描写に特化してほしい。
    どうも作者の奈美(のモデル?)に対しての個人的な感情が滲み出ているように感じてしまう。

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