名無し774さんの投稿一覧

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作品レビュー
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11 - 20件目/全135件

  1. 評価:5.000 5.0

    お菓子を焼く甘い匂いが伝わってきそう

    継母と異母姉に虐められていた幸薄いヒロインがイケメンヒーローに嫁いで逆転ホームラン。
    はいはい、よくあるやつね…と思っていたら。
    思ってたんと違った!いい意味で!
    4話目読んで「あ、これおもしろいかも」となり、無料分だけのつもりが配信分全部読んでしまいました笑

    ヒロインの雪子は
    ・実家で女中のようにこき使われて育ったので家事全般が得意(あるある)
    ・美味しいご飯でヒーローの胃袋を掴む(あるある)
    ・そして何より洋菓子作りがうまい←New!

    病気がちな義母が少しでも滋養をつけられるようにと、プリンやカステラを作って看病します。
    第1話で幸薄そうにしていたヒロインが、嬉々として台所に立ち、泡立て器をカッカッと小気味良く混ぜている姿がステキ。
    旦那様におねだりするのがドレスや宝飾品ではなく、ベーキングパウダーっていうのもかわいい。
    クラシカルなオーブンとか、色々ステキ。

    第1話、文金高島田で後れ毛というヘンテコな髪型にツッコみましたが、4話目以降は読んでいるだけで洋菓子を焼く時の甘い匂いが伝わってくるような幸せな気持ちになるマンガです。

    旦那様とヒロインは小さい時に会っていそうですね。
    金平糖が思い出の品かしら?
    2人の距離が縮まっていくのも楽しみです。

    • 25
  2. 評価:5.000 5.0

    時代を感じるけど、やはりいい

    子どもの頃、夢中で読みました。
    大人になって読み返すと、絵もストーリーも雑だなぁと思う部分もありますが、なんだかんだ読んでしまいます。
    伊藤先生、クールで口が悪くて男っぽくてそれでいて響を大事に想っていて大好きでした。私のメガネ愛のルーツかもしれない。
    響もいい子。浩介もいいヤツで好きなキャラです。

    職員室でタバコとか、道にタバコをポイ捨てとか、時代を感じますね。
    このマンガが悪いのではなく、かつて昔、タバコに関してもっと寛容な時代が確かにあった。
    響の履いているガンダムみたいなルーズソックスも当時の流行かな。
    千草の服装とかも懐かしいし、中島はバブル世代かなと想像しながら読んでいます。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    塩対応ヒロイン×ハイスペな旦那様

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    社内恋愛していたカレシに浮気されてバーでヤケ酒。記憶をなくして目を覚ますと知らないイケメンとベットに。慌てて逃げるが翌日イケメンと職場で再会。実は新しい上司でしたっていうあるあるストーリーです。
    あるあるなんですけど、出会って泥酔してその場で婚姻届を出しちゃうっていうのはなかなか振り切ってますね。

    このヒロインはかなりそっけないというか、塩対応な子です。
    優しくて包容力ありそうなハイスペ上司をキッと睨みつけ、声をかけられたら心の底から嫌そうな顔をし、にべもなく斬り捨てていきます。
    涼やかですーんとしたキャラクターがいい。
    上司はヒロインに興味があるって言っているけど、多分前からヒロインのことを知っていて好きだったパターンですかね。
    すーんとしたヒロインがいつデレるのか、上司はいつヒロインを好きになったのか、そのあたりが気になりますね。

    あと、浮気した元カレとあざとい同僚女に因果応報あってほしい。

    • 84
  4. 評価:5.000 5.0

    これぞシンデレラストーリー

    かわいくて強い霊力を持ち白蓮寺家当主・麗人の許嫁として育ったヒロインが、意地悪な従姉妹に嵌められ何もかも奪われる。
    傷モノと虐げられながら健気に生きるヒロインの元に、紅椿家の当主(白蓮寺家より格上&もちろんイケメン)が現れて、虐待されてきたヒロインを救い、自分の嫁にするというストーリーです。

    ヒロインからすべてを奪った従姉妹がひどい。
    朝ごはんもろくに作れないことがバレて居場所をなくせばいいと思う。

    従姉妹と一緒になって虐げてきた元許嫁も相当なポンコツ。
    久しぶりに見たヒロインがかわいくて失うのが惜しくなったみたいですが。今さら遅いわ。
    家ごと没落して、ヒロインを虐げてきたことを後悔すればいいと思う。

    紅椿家当主の夜行さんはハイスペですが、夜行さんの抱える事情もだんだん見えてきて・・・。
    ヒロインは夜行さんに溺愛されて幸せになってほしい!

    • 40
  5. 評価:5.000 5.0

    意外と本質を突いてくる

    たいして期待していなかったんですけど、読み始めたらすごくおもしろかった!
    人の心の中の穢れを掃除する「心の掃除屋」で暮らす文が、実は人の心を自在に動かす「クイーン」のチカラを持っていて…というお話。
    言ってることもやってることもやたら仰々しくて壮大だな…と思っていたら、物語の中で玖太郎が「この業界は中2病っぽい」って自嘲気味に説明していて、すごい腑に落ちました。笑
    確かに中2病っぽい。
    でもただ単に難しい概念をこねくり回している感じでもなく、登場人物のセリフは意外と物事の本質をついているというか「なるほど」と思わせる奥深さがあります。
    結構殺伐としたシーンもありますが、シリアスとコメディのさじ加減もいいです。
    ヒロインが精神集中した次の瞬間、手に取った武器が棒たわしになっていたり笑

    ヒロインの文と逑の玖太郎は両片思いですかね。
    2人とも本当にいい子で応援したくなります。
    文と玖太郎が、自分と向き合い、過去と向き合い、もがきながら成長していくストーリー。続きが読みたいです。

    • 1
  6. 評価:5.000 5.0

    何でも欲しがる粘着質な聖女がこわい

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    無料分だけチラっと読むつもりが、配信分を一気読みしてしまいました。
    現世で不慮の死を迎えた主人公が、恋愛小説の悪女セリアに憑依(転生)するというあるあるストーリー。
    ヒーローとサブヒーローにコロされるバッドエンドを回避するため、セリアは行動を慎み、努力を重ね、サブヒーローと婚約するところまで漕ぎ着けます。
    が、小説のヒロインである聖女リナの登場により、セリアの人生が翻弄され始めます。
    聖女リナは承認欲求のカタマリみたいな子。
    なんでも欲しがるリナちゃん状態です。
    ・手始めにセリアの婚約者カリスに急接近。
    ・セリアがシュテルンとして信頼を得ていることを知ると「聖女よりシュテルンがいいな、称号ください」とか言っちゃう。
    ・実力行使で本当にシュテルンの力をゲット
    ・セリアとカリスの結婚を妨害。それどころか絶妙な作戦でカリスと結婚しちゃう。
    ・大公殿下と結婚して幸せそうなセリアがパーティーの主役になる→悔しい。私が主役じゃないの?
    ・カリスより殿下の方が格上→やっぱりカリスじゃなくて殿下にすればよかった。
    ・セリアが言ってた殊勝なセリフはまるパクリ。ここぞという場面でひけらかす。
    ・セリアを貶める爆弾発言を侍女の前でぶちかます。セリアを自滅させるための努力を怠らない。

    ここまでくると相当な粘着質。聖女こわい。
    聖女に滅びの呪文を唱えたい。
    次は大公殿下を狙ってくる感じがしますが、殿下はセリアを一筋だし、聖女の腹黒さに気づいていそうだから、その点は安心して読めそうです。
    殿下もセリアもまだ距離があり、プロローグの甘い展開はかなり先かなー?
    早く続きが読みたい!

    • 35
  7. 評価:5.000 5.0

    エキゾチックでマーベラス

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    配信分全て読みました。
    継母と異母姉妹に虐げられて育った幸薄いヒロインのサナが、鬼のように厳めしいと言われる王弟殿下ファリスに嫁ぐ。ところが王宮で出会った殿下は見目麗しい男性で、というよくあるやつですが、なかなかいいです。
    まず絵がキレイ。
    王弟殿下は色気ダダ漏れマーベラスな褐色イケメン。
    ヒロインも幸薄そうだけど、どことなく雰囲気ある。
    王室ものって西洋が舞台のものが多いですが、中東が舞台っていうのもいい。
    王宮や調度品もステキでエキゾチックな世界に引き込まれます。

    自分の秘密を抱えきれずに吐露するヒロインに「私ならばお前ごと抱えてやれる」って返すのがイイ!
    殿下とヒロインは共犯者となりますが、王様はいかにも器の小さい残念な人なので、ファリスを気兼ねなく応援できます。笑
    王妃がこれからどう絡んでくるのが気になります。

    • 5
  8. 評価:5.000 5.0

    心の奥が絶妙にザワつく

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    1日2回ってタイトルがいいですね。
    いくえみ先生の作品は、心の奥の琴線を絶妙な力加減で撫でていくような、何とも言えない余韻を残します。
    いわゆる予定調和じゃないんですよね。
    え?って方向に行ったりして、心の奥がザワつく。
    だから心が疲れている時は読めないです。笑
    このお話は他の作品に比べると、心のザワザワ感少なめで読めますが。笑

    そして、いつものことながら言葉遣いが秀逸。
    チューやんとミハの回のモノローグ
    あれらは時折 こちらを覗きに来る

    思い出すではなく、覗きに来る
    この表情に唸ってしまいました。

    れみちゃんと季の関係性がなんとも言えない。
    泣き虫な季の涙にちょっと胸が締め付けられて。
    なるほどと唸って、意表を突かれて、ザワザワします。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    ほのぼのかわいい両片思い

    これぞ両片思いの鉄板ですね。
    奥さまが大好きで手を出すのをガマンしている元ホストと、旦那さまは責任感で結婚してくれたと誤解し、彼のために離婚を決意する女子大生のすれ違い恋愛ストーリーです。
    元ホストなのに大好きな奥さまのオンナゴコロは分からないっていう残念っぷりがいい笑
    凛花ちゃんも健気でピュアでかわいいです。
    両片思い系のマンガって悲壮感が出ちゃうと読んでいて疲れるのですが、この2人はすれ違いはどことなくコミカルなので安心して読めます。
    君たち両思いだよって言ってあげたい笑
    これは課金コースです。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    もしも転校先がバケモノの学校だったら

    ある女の子が、手違いによりバケモノが通う学校に転入してしまうというお話。
    「もしも転校先がバケモノの学校だったら」というシチュエーションコントを見ているようなおもしろさがあります。

    主人公の適応能力の高さがいいですね。
    「自分以外はバケモノ」という異常な現実をあっさり受け入れ、さらには「友達ほしいな」と思えるポジティブさ。
    バケモノに食べられそうになっても「ちょっと怖いな」程度で、翌日元気に登校してしまうメンタルの強さ笑

    バケモノ達も、校長先生に怒られてバケツ持って廊下に立たされたり、「友達なんかいらねーし」(本当はほしい)的な男子生徒がいたり、人間と同じような普通の学校生活を送っています。
    主人公を「ちょっとだけ」食べようとするバケモノに対して、別のバケモノが「人間は欠けると死ぬんだよ」とマジメに教えているシーンがじわじわおもしろい。

    私の大好きな某コントユニットの表現に「非日常の中の日常」というのがあるのですが、なんとなくそのフレーズを想起します。
    「バケモノしかいない学校」という非日常の中で繰り広げられる日常生活、じわじわきます。

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