名無し774さんの投稿一覧

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11 - 20件目/全394件
  1. 評価:5.000 5.0

    人生どん底のヒロインの目の前に現れた暴君

    8話まで読みました。
    婚約者を性格の悪い後輩女に略奪されて、恋人を失い、職場を追われて、良き理解者ヨリちゃん(♂)の元でひっそり働くヒロイン(サクラ)が書店で手に取った「幸福の本」。
    本から飛び出してきた全裸の暴君が「子ども作るぞ」と迫るというトンデモストーリー。
    サクラコが本を買った書店は跡形もなくなっており、ハクション大魔王のような銭天童のような世にも奇妙な○○のような、ちょっと不思議な世界です。

    突然やってきた暴君王に混乱しつつも、サクラコは次第に暴君王に惹かれていきます。

    途中、ヒロインから元婚約者を略奪した性悪女が出てくるのですが、ほんと人を鬱に指せるキャラです。
    滅びればいいのにと呪文を唱えながら読みました。
    因果応報、あってほしい。

    暴君王が真実の愛を見つけたら、本来の居場所に帰ってしまう?
    それって、サクラコと暴君王が結ばれること=永遠に別れるってこと?
    切ない予感もありますが、二人がどう進展するのか楽しみ。

    ヒロインは言ってみれば「人生のリハビリ中」なので、彼女がこのどん底をどう乗り越えて成長していくのかも読んでみたい。

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    ヒロインがカッコいい

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    わがままで悪名高い皇后様の専属メイドになった主人公は、実は単なるメイドではなく「剣の権能」だったというお話。
    主人公のパレサがカッコいいです。
    外見は美しく、身のこなしは有能な騎士のようにしなやかで(なんと言っても権能だし)、女性だけど王子様的なカッコよさがあります。
    これからまた無料分増えるかもしれないので、それを楽しみにしています。

    • 0
  3. 評価:3.000 3.0

    無料分途中ですが

    34話まで無料ですが、休み休み10話まで読んで、ここでリタイアです。
    単純に、私には楽しめなかった。

    小説家が自分の書いた小説の世界に転生するっていう話、他でも読みましたが、どれもなんだかなぁって感じです。

    絵の問題なのか、構成の問題なのか分かりませんが、読んでいても目が滑って、話が頭に入ってこないです。
    神様が出てくるのですが「このストーリーのこの流れて神様必要?」って感じです。
    この神様が今後のストーリーの鍵を握るのかもしれませんが。

    絵が好きというわけでもなく、ストーリーが好きというわけでもなく。
    共感したり応援したくなる登場人物がいるわけでもなく。
    コメント欄で楽しくツッコめるほどのエピソードもなく。
    どこをどう楽しんだらいいのか、分からない。

    • 3
  4. 評価:3.000 3.0

    ヒロインに共感できない

    無料分読もうかと思いましたが、次を読もうという気があまり起きず、読んだり読まなかったり。
    どういうテンションで楽しんだらいいか分からなかったです。
    ストーリーは面白いのかもしれませんが、私にはあまり合わなかった。

    まず、ヒロインのヘスティアが魅力的でない。
    何がしたいのか分からない、共感できない、感情移入できない、応援できない。

    推しの命を救うため、前を向いて生きてもらうために頑張るっていう発想だったと思うのですが。
    実際にやっていることが全然「カエルスのため」じゃない。
    裏切り者のディアーナに復讐したい、見返してやりたい、ぎゃふんと言わせたい。
    そういう負の感情で行動しているようにしか見えない。

    ヘスティアと聖女ディアーナのやりとりも、単なる性悪女がディスり合っているようにしか見えない。
    ピンクの指輪を見せつけて悦に入っているところとか、やっていることが下世話すぎて何も言えねぇ。

    もうちょっとハラハラするような高度な心理戦が見たかった。
    そしてカエルスのビジュアルもあんまり好きじゃない。

    肝心のストーリーがいまいちなのに、登場人物が2頭身で描かれるコミカルパートが多くて「このパートいる?」ってなる。

    私には合わなかった。

    • 4
  5. 評価:5.000 5.0

    溺愛する人とそれに気づかない人

    本が大好きで本以外のことは興味がありません、という主人公のエリィ(虫かぶり姫)が、王子様に婚約を持ちかけられる。
    エリィは利害関係の一致した契約関係だと思い込んでいたが、実は殿下はエリィにベタ惚れっていうお話。

    殿下がエリィに関心を持ってもらおうと、エリィを可愛がって猛アピールするのですが、エリィは本にしか興味がない上にものすごく天然なので、基本的には全然伝わらない。笑
    「溺愛する人」と「それに気づかない人」の関係が続くのですが、殿下が全然めげない。笑

    ライバル役の悪女の陰謀により、ようやく自分の初恋に気づきます。
    お互いの気持ちを確認してからも急展開ということはなく、「殿下がグイグイ、エリィは引き気味」という構図が続きます。

    エリィのキャラクター自体は魅力的だと思います。
    浮世離れした妖精キャラっぽい。

    この先、ストーリー冒頭の悪女の暗躍みたいなハラハラ要素がなくて、エリィかわいい!エリィすごい!みたいな状況が延々続くとちょっと飽きるかな。
    無料分でいったん終了です。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    圧化粧やめてから・・・

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    81話まで読みました。
    読み始めたうちは「これちゃんと面白くなるの?」と思いましたが、読み続けたらちゃんと面白くなりました笑

    「人の記憶を読める特殊能力」のせいで父親に虐げられ、山奥で暮らしていた少女ボハが、急遽父親から呼び戻され、殿下(世子)と婚約破棄になった妹の代わりに「世子嬪」として王宮に送り込まれます。

    世子は「王宮の外で出会った美少年(男装したボハ)」と「圧化粧した世子嬪」が同一人物であることに気づかないのですが、この状態が序盤は結構ダラダラ続きます。
    厚化粧をしていないときは変顔でごまかす(しかもそれでバレない)とか、さすがに無理があるでしょう。
    明らかに無理な設定なのに、どこまで引っ張るんだろう・・・とモヤモヤしながら読みました。

    個人的には、ボハが世子にカミングアウトをして厚化粧をやめたあたりから、ノンストレスで楽しく読めるようになりました。

    ボハ以外の登場人物も2つの身分を使い分けています。
    誰が誰なのか、本物か偽物か、敵か味方か、それぞれの思惑がどう絡み合っていくのか、あれこれ想像しながら読むのが楽しいです。

    ボハの妹と兄の秘密、世子の弟の秘密などが見えてきましたが、無料分だけでは謎の本丸にはたどり着きません。
    これから諸悪の元凶(?)父親の秘密が解き明かされるのかなぁ。
    続きが気になります。

    • 2
  7. 評価:5.000 5.0

    死んでもループ、死ななくてもループ

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    背筋にぞわぞわするものを感じながら、無料分を一気に読んでしまいました。
    すごい世界です。

    主人公の楓は、結婚記念日の7月7日、何者かに殺.されます。
    目を覚ますと、結婚記念日の朝に戻っている。
    自分の死を回避するため、楓は自分の行動を慎重に選んでいくのですが、それでも殺.されてしまう。

    ここまで読んで「死んだら7月7日に戻る世界なんだな」と思ったのですが・・・。
    死なずに結婚記念日を終えたパターンでも、朝目を覚ますと7月7日に戻っています。

    死んでもループ、死ななくてもループ。
    タイムリープ地獄です。

    何度も殺.されていくうちに、犯人は夫の幸太郎だと分かります。
    夫の不倫を知り、7月7日に必ず殺しにくる夫に対し、楓は離婚を決意。
    タイムリープを繰り返しながら、少しずつ離婚するための証拠を集め始めていきます。

    本来は結婚記念日のディナーに行く前に犯行があるのですが、そのうち時間に関係なくバンバン殺.されるようになっていきます。
    読んでいる方も「朝イチに証拠ゲットしてその場で死ぬのが一番タイパいい」という感覚になってきました。笑

    「夫がゲス不倫の末に妻を殺.害」というシナリオに見えるのですが、無料分最後の方で夫のやばさが見え始めます。
    単なるゲス不倫じゃなく、もうちょっと闇が深い。
    夫の異常性みたいなものが見え隠れし、ぞわぞわします。

    このタイムリープ地獄、どうやったら抜け出せるのか?
    もう幸太郎が死んでエンドしかない気がしますが、続きが気になります。

    • 0
  8. 評価:3.000 3.0

    働く女性の恋愛漫画の様式美?

    ここ数年スマホでマンガを読むようになって「女性漫画」というジャンルを知りましたが、「働く女性の恋愛漫画」って、大抵こんな感じですよね。
    はじめのうちは「この漫画とあの漫画、設定同じじゃん!」とツッコんでいたのですが、そのうち「ツッコんでいたらキリがない」と気づきました。

    作者は「よくあるテンプレ」通りにストーリーを書く
    読者は「よくあるテンプレ」で進行することを当たり前に受け止める
    という様式美なんですかね。

    昔話が「むかしむかし」ではじまるように。
    将棋が「7六歩」「2六歩」ではじまるように。

    ワタシの中で「働く女性の恋愛」ジャンルの2大テンプレは
    「長年交際したクズ彼氏に浮気されたヒロインがハイスペイケメンに愛される」と
    「勢いでワンナイトとしたハイスペイケメンと偶然仕事で再会」です。

    この作品もテンプレ通りなので、あとは「差別化できる要素があるか」ですね。

    ツッコミどころ満載ですが、ひとつ挙げるなら
    「暗い職場で相談していて、相手が部長だと気づかない」はありえない。
    ボイスチェンジャーでも使っていたのかしら。

    あと「とりあえず押し倒しておく」「とりあえずスカートめくってみる」
    みたいな展開に、どことなくTL気質を感じます。
    (TLと女性漫画の境界線もよく分かりませんが)

    個人的には、柊さんが登場するたびに植物の柊のらしきモノを背負っていて「ダジャレ!」とジワりました。

    • 0
  9. 評価:3.000 3.0

    思ってたんと違う

    婚約破棄されたかわいそうなヒロインが、よりハイスペックな男性に溺愛されるあるあるストーリーかと思いきや、思ってたんと違った。

    まずヒーロー役の王子様の性格が悪い。
    表面上はステキだけど、中身は打算的で腹黒い。
    そもそもヒロインのこと好きじゃなさそう。

    あれ、そういう感じなの?
    と思って、よくよくタイトル見たらちゃんと(演技)って書いてあったわ笑

    ヒーローがヒロインを溺愛するっていう量産型ストーリーではないので、ある意味面白くなりそうな気もするけど、人の悪意が視えるとか、読んでいて疲れそう。
    課金はないです。

    • 2
  10. 評価:5.000 5.0

    ときめき200%の眩しさよ

    幼稚園の時のファーストキスの思い出を忘れられず、運命やロマンスに憧れるヒロインが、ファーストキスの相手と同姓同名の男の子に高校で出会うというお話。

    まぁー、かわいいお話です。
    ヒロインと田島くんのことを周囲が冷やかすあたり、高校生というより小中学生では?という感じもありますが、その辺りも含めてかわいい。

    放課後ときめき大作戦とか、もうタイトルからときめき200%です。
    砂浜でお城作ってキャッキャしてバシャーンって。
    アオハルが過ぎるわ。
    高校時代、同じようなシチュエーションで江ノ島行ったことを思い出しました(おばさん遠い目)

    田島くんは飄々としていますが、恋愛脳なヒロインをバカにするわけでもなく、温かく見守ってくれている感じがいい。
    酸いも甘いも知り尽くしたおばさん世代には、ストーリーにもキャラクターにも捻りがなく物足りなさを感じますが、超豪速球ストレートで純度200%のときめきが押し寄せてくるので心が浄化されました。笑

    • 6

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