4.0
あっという間に読みました
私も小学生〜高校生の間に猫を飼っていました。いつの間にか自宅の物置の中で生まれた子猫は母親に捨てられうちにやってきました。子猫のうちはやんちゃざかりで大変な時期もありました。ですが、バンちゃんと同じようにそばにいてくれて心の安定剤でたくさん助けられました。晩年は病気に苦しみ病気通いが続きましたが、猫は死に目を人に見せないという言葉があるように家族一人ひとりの顔を見ていなくなりました。あれは最後の挨拶だったのではないかと思います。この漫画は猫を愛する人誰しもが経験するような事が描かれているのではないでしょうか。猫を飼っていなくても、好きじゃなくても読んでほしい漫画だと思います。
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世界を止めて~猫のバンちゃんがくれたもの~