5.0
大変勉強になります。
今までは、どこか他人事だった自分がいました。
私の親友の子供が障害を持っています。
4歳になりましたが、言葉が出ません。
何か役に立てたら…なんておこがましい事は言えませんが、少しでも寄り添えたらと思い、いろんな本を読みあさり、この本に出会いました。
この本には、母親としての葛藤、子供への愛情、夫婦の考え方が、丁寧に描かれていて、涙が出ました。
読んでいると、ハラハラしたり私ならイライラして怒ってしまう事も沢山描かれてきて、親友は、子育てを命懸けでしているという事がわかりました。
ある時、親友に言われたのです。
『月1で良いから家に来て一緒に過ごしてほしい』と。
私は、その月1の約束をとても嬉しく思い、通っています。
お昼ご飯を一緒に食べ、子供と遊び、夜ご飯を食べて帰る。たったそれだけの事ですが、すごく楽しんでくれています。
子供と遊んで子供が疲れてお昼寝している時間に、ティータイムをするのですが、色んな考えを話してくれます。
子供と向き合う大変さを、私は経験してないので、聞くことしか出来ませんが、調べに調べ、少しでも納得できる答えが出ればと思います。
この漫画には、ママとパパが(主にママ)精一杯、子供の将来を考えて今を生きています。
娘の睦ちゃんが成長していくにつれ、問題も増えていきます。
親友の子供も睦ちゃんと同じ4歳です。
周りの目だったり、理解を得られなかったり、悩む事も多いと思います。
私も出来る事は全力でしたいと思います。
この漫画を読んで、もっと勉強したいとも思います。
これは、私の考え方なので、共感を得ようとは思いませんが、安易に人を傷つけたりする人が減る事を望みます。
多くの方がこの漫画をに読んでくださる事を読者ながらに思います。
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ムーちゃんと手をつないで~自閉症の娘が教えてくれたこと~