1826位 ？
4.0
広告からきましたが、全部一気に買って読んでしまいました。
自分も子どもの頃、母親に疎まれてたけど弟は可愛がられていたから、なんかわかるなぁ。自分は、母親が亡くなっても許せなくて嫌いなまま。
榛ちゃんのお母さん、娘を下に見て八つ当たり相手にして自分を保っていたんだろうな…と同情できなくもないけど、最後までしっかり者の娘に甘えている気がした。
弟も、甘やかされて姉の金盗むクズに育ったのはダメだわ。オヤジもロクな教師じゃなかっただろうな…とか。
反面、榛ちゃんの旦那さんは、マジで良い人。性格も見た目もめちゃタイプ。(^^)
オヤジと弟が反省していなかったので、★マイナス１。
4
3.0
うちの職場にもいたわ、こんなお局社員(汗)
自分が一番ネチネチして後輩いじめしてるクセに、「私ってサバけてるけど、おっとりしてるから～、若い子には色々教えて上げないと～」とか、マジ勘違いオバサンだった(汗)
お局様は、運良く似たようなタイプの年下の勘違い男をおとして寿退職してくれたので、周りはホッとしたものですが、このサバ女はどうなるんだろう？
…と、色々続きが気になるけど、お局様思い出して気分良くないのもあり、続きの購入をためらってます(苦笑)
0
5.0
素朴な感じの独特のペンタッチで、リアルさが感じられないかと思いきや。
フィクションと言い切れないほど、めちゃくちゃリアルです。
うちの父親は10数年前にガンで亡くなったのですが、赤根さんのガンの描写のリアルさに、色々思い出してしまいました。
放射線照射の微妙な加減のせいで嚥下障害になって胃ろう生活。カツ丼食べたいとこぼしてたなぁ…(*_*)
某大学病院病棟勤務の友人から時々話を聞くけど、認知症の描写も看護師さんの大変な日々も、友人に聞いている通りでめちゃくちゃリアル。
医療スタッフの皆様に、本当に感謝です。
1
4.0
以前、別のサイトで無料分読んで続きが気になっていたけど、一冊丸々買うのはなぁ…と購入を躊躇していたので、続きからだけが買えて良かったです。
「翔子の場合」のあとがきが、娘の立場で描かれていて秀逸。小学校高学年女子って、周りのことをよく見て分析する「大人な視点」を持ちつつ、微妙に「子どもの視点」で現状の家族の形態が壊れないで欲しいと願っているよなぁ…という、あまりにも的確な描写で、自分がこの年頃の時、似たような気持ちだったことを思い出してしまいました。
めちゃ刺さりました。
それにしても、いくら最近離婚家庭が増えているとは言うものの、クラスの半分が離婚家庭だなんて軽くホラーだなぁ…。
0
5.0
広告で気になって無料分だけでは足らなかったので、一気に課金。
これ読みたさにめちゃコミック登録したようなものです(笑)
シンプルな絵柄で、そこまで画力ある感じではないけど(めちゃくちゃ失礼、すみません)、話の展開に全く無理が無くて、引き込まれました。
自分も８年付き合って別れたヤツがいたけど、まさしくこの話の元カレ・優みたいなヤカラだったので、わかりみしかないと思って読み進めてました(^^;)
ホント、優そっくりで若い子にフラフラ行かれたので別れたけど、自分のことしか考えられないヤカラだったよなぁ(^^;)
別れたばかりの千鶴みたいな感じだった当時の自分を、ほろ苦く思い出しました…(ToT)
課長みたいな、あんなカッコいい＆可愛い人は現実にいないと思うけど、いて欲しい(笑)。モロに理想のタイプだなぁ。
優の今カノや友人、千鶴の会社の同僚などの周りの人達も、キャラが立ってて、あーいるいる、こういう人…と共感しまくりでした。
話の最後に、本のタイトルの意味がわかりました。すごく読後感が良かったです。
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真綿の檻