4.0
美しい
オルフェスの窓から目が合った男女は悲恋に見舞われる…
美しいヨーロッパを舞台に、時代や貧富の差、戦争の中で運命に翻弄されながら
生きる若者達を描いた素晴らしい作品
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オルフェスの窓から目が合った男女は悲恋に見舞われる…
美しいヨーロッパを舞台に、時代や貧富の差、戦争の中で運命に翻弄されながら
生きる若者達を描いた素晴らしい作品
子供だって悩みは一人前!
これを読んでいると、自分が子供の頃も
悩んだり傷つきやすかったり、繊細だったなーと思い返します
まー、こんなに大人びてなかったし、頭もよくなかったけどね!
大人びてはいるものの、やっぱり子供なんだなあ、と思える所がほっこりする作品です
じれったい~!
人の心は難しいですねー
大事だからこそ踏み込めない、失う事がこわい…わかる。わかります。
みんないい子だから、みんなに幸せになってほしいな~
…て、ムリか
一人の男とタイプの違う三人の女性…
やっぱり男ならあの人に惹かれちゃうんだろーなあ
でも女の私としては、あの人と結ばれてほしい!
お酒の事も詳しくかいてあって、こんなあったかいお店で呑みたいなーと
ほんわかしてしまいました
萩尾望都先生の作品が大好きです
ポーの一族は永遠の時を生きるパンパネラ
なのになぜか弱く儚い存在に思えて
読んでいて悲しい気持ちになってしまうんです
きっと一人では苦しくて生きていけないでしょうね
薔薇とともに生きる彼らの、
胸にチクリとトゲが残るような美しい物語です
オスカル様~!と叫んでしまいたくなるほど美しく凛々しい!そんなオスカルが女性として恋をする場面が1番大好きです。
マリーアントワネットとフェルゼンの悲しい結末も切ないですね
読みながら、マリーに
「もっと国民の事を考えて!」と苛立ちますが、これは史実に基づいた話だから
仕方ない。でも、どうにかできなかったのかなー、と悲しくなります。
とにかく名作!何年たっても何回読んでも
面白い事間違いなしです!
約30年前の作品ですね
清水玲子先生独特の世界観
なぜこんな物語を思い付くのか…
手塚治虫先生や萩尾もと先生のように
地球人の脳ミソでは考えなれないような
スケールの大きい話に圧倒されます。
絵もキレイで、それだけにグロい表現が
あるとゾクゾクします
数ある田村由美先生の作品の中で1番好き!ファンタジーなのに少しグロテスクで、とらじが最高に可愛い!
猫のかわいいしぐさやあるあるが、
全部とらじに投影されてて、
作者の猫愛が伝わってきます♥
そして長年人間と戦ってきた憎いねずみですら魅力的に描かれているのです。
ねずみもそれぞれで、悪いねずみもいればやさしいねずみもいたりして、それは人間も同じではないかと思ったりします。
はたしてねずみの目的はなんなのでしょう?
キャラ立ちミックス達も必見です!
善悪ってなんだろう。
更紗も朱里も、世の中をよくするために
戦っている。思いは同じなのに、どうして
二人が戦わなきゃいけないんだろう。
きっと生きている場所や立場によって
善か悪か変わるんだと思う。
初めてBASARAを読んだのはまだ学生の時だったなあ。その時はおもしろいのと、イケメンキャラ満載で、その中でも私は揚羽ファンだった。
というか、女子はみんな揚羽好きだよね?
静かな中に情熱があって、頼れて包容力があって、そして何より美しい…
昔も30年たった今も、やっぱり揚羽ファンでした♥
作者の詩人的な表現
そのイメージにぴったりな、淡くて
優しいフルカラーの色合い
殺伐とした人間関係の中で生きてきた主人公がやっと信用できる人と出会い
人間としてのスタートを切る
文学作品の様な詩的な表現で、
静かな中に主人公2人の熱い思いと葛藤が
伝わるいい作品です
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
オルフェウスの窓