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ヒーロー母とカルメリータがヒロインにした仕打ちは到底許せるものじゃないです。なのにヒーローはヒロインばかりを責める。ヒーロー母はヒロインを呼び戻す前に自分とカルメリータがどれだけ非道な事したかを説明しておくべきでしたよね。そしたらヒーローにあんな辛い思いをしなくて済んだかもしれないのに。全ては嫉妬からだって言ってたけどあんなに凄まじい嫉妬されたヒロインは大変でしたね。
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ヒーロー母とカルメリータがヒロインにした仕打ちは到底許せるものじゃないです。なのにヒーローはヒロインばかりを責める。ヒーロー母はヒロインを呼び戻す前に自分とカルメリータがどれだけ非道な事したかを説明しておくべきでしたよね。そしたらヒーローにあんな辛い思いをしなくて済んだかもしれないのに。全ては嫉妬からだって言ってたけどあんなに凄まじい嫉妬されたヒロインは大変でしたね。
ヒロイン父は狂ってますね。妻も子もある身でヒーロー母に身勝手な思いを持った上に受け入れられなかったからって。しかも署長なのに。ヒーロー母を亡き者にした上に埋めるなんて。さらにヒーローにまで憎しみを向け脅し町から追い出していたんですね。おかげでヒロインはヒーローに子供の事を告げられず辛い結婚生活をする羽目になるし。ヒロイン父が2人を不幸にしたんですね。
ヒーロー父はなんであんな遺言を書いたんでしょうね。そこら辺が全く分からなのがモヤモヤです。ヒーローは酷い言葉でヒロインを罵りますが、その上を行く返しをするヒロインの強さと逞しさがカッコ良かったです。亡くなった元夫とのことを何にも知らないで事実無根の内容で侮辱したり、ただの嫉妬でここまで言っちゃうって大概ですね。ヒロインの意地っ張りとヒーローの言葉足らずで拗れ、ヒロインは勝手に別れを告げられるのではと逃げてしまいました。愛犬に告白してないでヒロインにちゃんと言いなよ!って突っ込みたくなりました。でもヒロインの足枷のようになっていた映像の件をヒーローが解決してくれようとしていることを知ったヒロインは迎えに来たヒーローを受け入れます。ヒロインの双子のお話も読むといろいろわかって面白いと思います。
ヒロインは双子の妹に騙されてヒーローと契約結婚をする羽目になります。断ろうにもすでに大金を受け取っていて家の借金の支払いに使われてしまっていました。人でなしの妹ですが、使い込まずちゃんと返済に使ったんですね。最初は傲慢でイヤな感じのヒーローでしたが、ヒロインの愛らしい人柄に徐々に接し方が変わっていきます。子供をもうけるという契約の事でちょっと揉めて自分が身代わりだと告白したヒロインですが、契約内容の子供を手放して離婚がイヤだったんですね。ヒーローは双子の妹を呼び出し縁を切るように仕向けました。そしてヒロインの妊娠を知って大喜びなヒーローの顔が素敵でした。
ヒーローはヒロインよりも12歳年上なのに、確かめもせずにヒロインは弟を好きなんだと2回も勘違いというか思い込みヒロインを悲しませちゃいましたね。ヒロインは遠回りでしたが気持ちが通じて良かったです。
ヒーローの婚約者探しを請け負っているヒロインの服奏センスがとっても素敵です。自分が望んでいる結婚相手の条件と全く違うヒロインに惹かれていく気持ちを止められなくなったヒーロー。でもヒロインは子供の産めない体でその事で元夫に酷く傷つけられていたんですね。行為自体も辛い記憶しかない。そんなヒロインを癒してあげたいと思う気持ちと欲しい気持ちが抑えられなくなったヒーローは期間限定の関係を持ちます。で、結局割り切れなくなったヒーローは父である国王にヤツ当たり?して背中を押してもらえました。
なんとも子供じみたヒーローでした。ヒロインは変装をして入ったバーでヒーローと出会い、一夜を共にします。正体がバレていると知らずに。ヒーローはヒロインが他の男と同じようなことをしないようにと、ヒロインに相談。模擬デートをヒロインとするようになります。本来の自分と変身した自分との間で葛藤するヒロインは変身姿と決別する覚悟で会いに行きますが、カツラを忘れてきちゃったんですね~。取り戻しに行ったら不法侵入で捕まってしまい職を失い実家に帰るしかなくなります。そんなヒロインとヒーローを橋渡ししてくれたスチュワートは良いヤツでした。
ヒロインは仕事と恋人といっぺんに無くしてしまい、父親のハイヤー会社を手伝うことに。たまたま受けた相手が失業のきっかけを作ったヒーローで考えを改めてもらうチャンスかもとヒロインが運転手になります。女性を全く信じていないヒーローは友達のあったことも無い結婚相手を財産目当てと疑うほど。車で移動中ずい分と距離が縮まった2人は関係を持ってしまいます。でもタイミング悪くヒロインの素性がバレてしまいましたが、すぐに誤解が解けヒロインの話を聞いてくれたヒーロー。ヒーロー父のが亡くなって住む世界が違うと実感しヒーローの元から去ったヒロイン。ヒーロー母の言葉が重かったんですね。結局ヒロインは元の仕事には戻りませんでした。そんなヒロインに会いに来たヒーローは父の助言を受けて身軽になっていました。そしてプロポーズでハッピーエンド。読み応えのあるお話でした。
皇太子との結婚は失敗だったんですね。自由に過ごしたくて旅に出たら事故に合い記憶喪失のフリをしますが、詰めの甘いヒロインなので早々にヒーローに見破られます。そして正体がバレてしまいます。ヒロインには皇太子妃という立場があってヒーローの元を離れなければ思いますが、お互いの気持ちに正直になれて良かった。あのいけ好かない保安官がどっかに飛ばされればいいのに。
藤田先生の絵は綺麗ですね。人物も魅力的だし大好きです。素敵な作品でした。2人の息子のレオがとっても可愛いです。ヒーローの出生の秘密と本当の父親の最後がキツかった。でも写真に書かれた一言でヒーローは救われましたね。
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エスタンシアの雄牛