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「求む、妻」シリーズの一作目。ヒーローは亡くなった妻に裏切られていたんですね。だから次の妻は結婚相談所で条件に合う人を探そうと決めます。でも評判の相談所の割りには、財産目当てしか紹介できないってどうなんだろう。ヒロインには全くそんな気配が無いから惹かれたんでしょうね。だからヒロインが継母に売られちゃった花屋さんを買い取ってヒロインを追いこもうとするって。
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2492位 ?
「求む、妻」シリーズの一作目。ヒーローは亡くなった妻に裏切られていたんですね。だから次の妻は結婚相談所で条件に合う人を探そうと決めます。でも評判の相談所の割りには、財産目当てしか紹介できないってどうなんだろう。ヒロインには全くそんな気配が無いから惹かれたんでしょうね。だからヒロインが継母に売られちゃった花屋さんを買い取ってヒロインを追いこもうとするって。
迅くんみたいな店主さんのお店なら、そりゃ一人でも通っちゃいますよね。でもこんなに頻繁に通えるほどお給料良いのかしらと思ったり。残業してるからか?汐里はあれだけ残業押し付けられてたら大丈夫なのか?それにしても押し付けられ過ぎじゃ?「5年付き合った男にフラれ~」って連載モノなのに毎度説明する必要ある?
ヒーローはお隣のヒロインにベタ惚れですね。ヒロインは新居で婚約者に浮気をされ追い出します。子供っぽく見えるヒロインですが、レーキを振り上げ不倫相手を追いかける様は見ものでした。ひとりで暮らし始めたヒロインですが炉二人で払うはずのローンがのしかかってきます。元婚約者に請求すればいいのに。結果売りに出すことにするとお隣のヒーローが勝手に引っこ抜いて自分がルームメイトになると言い出します。自分の家はどうずんの?ヒロインの家は婚約者が家具を買うはずだったので何もなく、なんと引き出しがここだけだからとキッチンの引き出しに下着が入ってます。このやり取りがコメディチックで面白かった。登場したご両親たちもいい味を出してましたね。
シリーズ物の最終話。三兄弟の中で一番強烈なヒーローでした。二作目ではハイジにずい分と失礼で子供っぽかったヒーローはなんと娘を連れて仕事に来たヒロインが気にいり強引に宮殿に連れて来ちゃいます。そしてハイジに窘められます。自分の気持ちを制御できないヒーローが可愛かったです。そして子連れのヒロインと結婚するのを後押しする家族たちが良かったです。ただ同じ作家さんが3話書いているのに、どうも作品によって兄弟のキャラが違うんですよね。
特に今作のヒーローが。ちょっと違和感が。
転生モノを読んでていつも思うんだけど、現実世界はどうなってるんだろう。行方不明になってるんだろうか。金銭的にも支えてきた恋人が試験に合格したとたん手のひら返しで、別の女と結婚するって。しかもその女が結婚式に招待する無神経さ。こっちの世界の事もすごく気になるんですけど。
自分の転生先を幼稚な恋愛小説って言っちゃうとこが面白いです。どうにかバッドエンドを回避しようとしますが、ヒロインが欲しがりチャンみたいでどうなるやら。
これは全部ヒーローが悪い。酷すぎです。結婚したのにその後ヒロインを放置。敷地内でお店をやってることすら知らないなんて。子供が欲しいと願ってたヒロインに子供が出来なくなる手術をしてたことを黙ってたヒーローにそりゃ怒るでしょ。なのに離婚を前提としているのに再生手術をしてたのを黙ってたなんて、ヒロインが自分との子供が欲しくなかったと思っても仕方ない。本当にヒーロー言葉が足りなすぎ。終盤で怒涛の言い訳というか事実判明というか。ハーレクインならではって感じでした。
昔夢中になって読んだ作品で、大人になって読んでみたら多分あの頃には気づかなかったことが多々あるような気がします。仲間を集めたけど、あんまり活躍してなかったんですね。
また倉庫に閉じ込められた2人だけど、噂を本当にしちゃおうかって河合さんの返事も聞かずにキスしちゃう黒木くんってどうかと思うけど。
あんな風に奥さんを拒否するって男性側に問題がありそうな気が。拒否するばかりで労りが無い夫ってどうなの。
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夫に片思い【新装版】