4.0
味方にも敵にも魅力的なキャラクターがわんさか居ます。
ストーリーや世界観は鬼滅の刃やD.Gray-manに似ているタイプのものです。上記2作品と違ってお涙頂戴展開がないので、もっと「バトルカッケーこいつ強えー!」を楽しみたい方はこちらの作品をおすすめします。
お気に入りのキャラが居てそのキャラがメインのシーンだけ読みたいというように、抜粋して読みたい方は、そこらへんのシーンが始まったところから全部読むことをおすすめします。途切れ途切れで読むと、その場に居ない人の名前がサラっと出て、果たしてそのキャラはその戦闘シーンではどっち側のどういう奴なんだ?と話が読みづらくなることがよく起こるかと思います。
(AvsBで戦っていたがさらなる強敵Cが現れたのでABvsCのように、敵対関係がよく変わります。)
絵について言えば、スピード感も重厚感もあり、見応えのある戦闘シーンが魅力的ですが、分かりやすさで言えばアニメの方が良いのかなと思います。
構図や視点が色々な角度から攻められていてそれに伴った人体の動きもとてもカッコ良くて飽きません。
サッパリすっきり系の絵柄が好みの方には少し合わないかと思います。
お気に入りキャラが居れば何度も読み返したくなるでしょう。
個人的にはおもしろくて全部読んでいますが、のめり込むほどドハマりまではしていません。
あからさまな感動展開が無く、戦闘シーンでみんな痛がらないので、サバサバとした気持ちで漫画を楽しめます。
- 3
呪術廻戦