5.0
わかってくれる人がいないツラさ
自分の個性と性格にマッチした女子グループがない、、経験あります。感性が合わない人達になんとか合わせよう、楽しくやろうと努力する健気な主人公がいたたまれない。
不登校になる主人公の気持ちや環境、学校での友達とのやりとり、時間の流れが自然かつ緻密に描写されています。周りとは違った感性や繊細で感情豊かに思いやりができる人ほど不登校になっている、そんな現実を描いた作品だと思います。せっかく素晴らしい感性や才能を持っていても学校へ行けなきゃ育てられないし、救ってあげられない社会や大人達へのどかしさも感じました。みんなもっとお互い認めあげれればいいのに、、。
- 4
不登校ガール 学校の階段がのぼれない