5.0
めっちゃ良かったです…
個人的にここ数年で1番心に残った漫画でした。初めて漫画に課金しました…
まず主人公の里。茨城の田舎で光と学生時代に出会い、一緒に上京して同棲して5年…よくがんばりました。光のせいにしてしまい前に進めなかったとこもあると思うけど俊くんと会って、ちゃんと自分で行動するようになって…光に別れを告げる場面は、読んでる私も引きこまれて、私も別れを告げられている気分になるくらい、感情移入してしまいました笑 いつも赤くなってしまう表情がかわいい。私も、里のようにやりたいと思ってるけど、踏み出せてない事があるので、里のように一歩踏み出さなくちゃ!!と思いました。
そして光。里との関係性は最後は惰性になってしまったけど、それが彼のような男性にとっては居心地がいいんでしょうね。ちょっとガサツでプライドの高い男性ですが、里と別れた時「あいつとは3ヶ月は付き合わないでね…」というシーンで、面白くって、笑ってしまいました。彼の魅力が最後にわかって良かったです。
そして俊くん!!いやー、彼みたいな大学生がいたら驚きですよね笑 最初は若いだけのちゃらちゃらした子なのかなって疑ってましたが、里と再会した時に、だいぶ里に感化されて、良い意味で年相応の悩める人間らしい若者になっていて…感動しました。この漫画では人が人と触れ合い、感化されて、新しい関係性が生まれる…というところ見せてもらいました。本当に素敵なストーリーでした。読後は顔が赤くなってしまいますw
最後に…個人的ですが、光と寝てしまう編集さんが地味に怖かったですw ああいう女性、周りにはいないんですけど、いるもんなんですかね…?光が「こわっ…」って言うのも個人的には納得でした。
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閏うこの月