5.0
夢と恋と個性的なキャラクター
キャラクターそれぞれが
自分の世界観を持っていてオシャレ。
センスに自信がないと
こんな作品描けないだろうな、と
惚れ惚れしながら当時読んでました。
パンクファッションもロリータも出てくるので
NANAの礎とも言える作品かな?
恋愛も三角関係ありすれ違いありで
一筋縄ではいかない。
器用だったりセンスがあったりする人達も
なんの取り柄もない自分のように
恋には手こずるのかな、と思いを馳せてみたり。フィクションに留まらない説得力があるのも矢沢あい先生の真骨頂。
りぼんには珍しくチラッと性描写もあったり
夢のために恋人を待たせたり
今では珍しくないことも普通に描かれているので古臭い感じがしないです。
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