hana+さんの投稿一覧

ガラスの仮面

40年くらい前、

話題になっていた記憶。当時は漫画は読み難い家風だったので、読むことはありませんでしたが、友だちが持ってたりでちらっとくらい。ストーリーが激しめで、アタックナンバー１の路線の劇場版みたいに思ってました。今、役者さんたちと多少関わるお仕事をしていて、いろんな人間模様があって時にうんざりもしたり。あらためて読んでみたいと思います。クリエイティブであることと、ひとりの人間であることの狭間でいろんな矛盾が夢の中に混ざってくる。。人間のそういう部分、今なら理解できるかなと考えたりしつつ..

女王エリザベス

エリザベスの額

映画や史実から見ると、本当にこのような額、髪型だったようだ。時代考証もよく調べているのだろうことはいつもの池田理代子先生の常。この手腕と才能で、数多くの歴史上の人物を描いてほしい。

ベルサイユのばら外伝

外伝という立ち位置がおもしろい。思いついたらすぐ当たり前になるが、その発想はなかなかクリエイティブだと思う。人の人生にはいろんな側面がある。それをどのように見ていくのか。誰かの目から眺め直したり、またこのようにこぼれ話に託すのも有り。いろいろなオスカルが知れてそれだけで引き込まれる。ポイントはそこだ。

王様ランキング

だいすきなマンガです

素晴らしいストーリーとコンセプトと感じます。作者の人間観察、理解力が半端ない。それをプロトタイプできる能力も尊敬に値する。世界がこのように、弱者とされる存在は本当は単に別の能力があり、また強者や冷酷と言われる存在も弱点を隠し持つ･･相対的なものであることが、早く浸透する時代となりますように。

ルパン三世Y

微妙に

絵のタッチに入り込むことができなかったです。レビューもいいですしルパン三世は有名なのでハマりたかったのですが･･なぜなんだろう？　池田理代子さんのような画力に触れてしまうと…残念です。

ベルサイユのばら エピソード編

画力の劣化についてのレビューもありますが、スピンオフということなので本編の補足と初めから思っていた目線では、それほど気にはなりませんでした。愛するということがどういうことなのか？というアランの台詞や想いに、胸が熱くなったり...フェルゼンの回想場面など、過ぎた時間の中に息づく命の証、愛のかけらが、スピンオフならではの描かれ方でうるうるします。自身の過ぎ去ったかつての想いや印象も蘇ってきたりして、人がそれぞれの時代や社会で生きる精一杯は、いつの時代も変わらないことが胸にせまります。私は読みながら癒されています。

光と影

レビューも評判がいいので読み始めました。独特の世界観が、光/影、という訳あり気なタイトルに見合って展開されます。人間がキズを受けた後に、どのようにそれがエッジとなって魂に刻印されるものか..そういう哀しさがよく描けている非常にヒューマンな話と感じています。