5.0
旅情タップリです。
生者と死者が交わる夜、『風の盆』。
その日の為に踊りや唄や楽器を練習するのが当たり前の街。
何とも旅情タップリに展開される物語は、読んでて郷愁を掻き立てられます。
行ってみたくなりました。
円さんと善さんのコンビも好きです!
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44053位 ?
生者と死者が交わる夜、『風の盆』。
その日の為に踊りや唄や楽器を練習するのが当たり前の街。
何とも旅情タップリに展開される物語は、読んでて郷愁を掻き立てられます。
行ってみたくなりました。
円さんと善さんのコンビも好きです!
ワンコ系男子好きの私としては、アキラ君はまさにワンコ系男子の極みです。
そんな彼に溺愛される律歌ちゃんが羨ましいです。
あと、何げに桃ちゃんの「アニキ、カッケーっす!」攻撃がツボです(笑)
最初は塩対応の先生が、実は優しくてでも不器用で、ツンデレ好きにはたまりません!
若いのにしっかり者のふみちゃんとは本当にお似合いだと思います。
ぶつかりながらも、相手の作風を認め合い、遂には共同で作品を作る様になる、そんな2人が惹かれ合うのは必定でしたね。
流星の一輪挿し、雨粒の皿、波模様の入れ子の器、それらが出来上がっていく過程が読んでてワクワクしました。
素敵な作品をありがとうございました。
某国営放送のドラマで観て、原作を読んでみたくなりました。
ドラマ版だと、ほとんど八雲と助六編に重点置かれてた気がしますが、こちらはむしろその後の八雲、小夏と与太郎の人生が描かれていて、読み応えがありました。
笑って泣けて、しんみりさせられて…すごく良かったです。
そしてやっぱり、落語を好きにならずにいられない…そんな心持ちがいたします。
槙生と朝のやり取りが、身につまされる内容でした…友達に「寂しい、寂しい」と言われても、私にはその感情が良く分からず、そんな自分がおかしいのかと思っていたけど、分からなくて当然なんですね。
だって違う人間だもの。
この作品を読んで、そんなことを思い出しました。
宮本に対する近松の執着が凄まじい。
ある意味、あの結末は近松にとっては本望だったのではないでしょうか?
若いもの達が未来を生きてくれるのだけが救いですね…考えさせられる作品でした。
アクリル板隔てた面会ルームでの、息詰まる腹の探り合い…面白いです。
真珠の底知れない不気味さが、まるでブラックホールみたいで、吸い込まれてしまいそうな怖ろしさがあります。
先が気になってついつい課金してしまいそう…読み進むのが楽しみです!
オトナになっても…というより、オトナになればなるほど、恋愛に臆病になるものですね。
勇気を出したひとが幸せになれるというのは真理かもしれません。
今、恋愛してる人もしてない人も、ぜひ読んでキュンキュンしてほしいです。
表紙のキャラクターに惹かれ読んでみたところ、大正解!
突然妻に先立たれシングルファザーになったハネチンも、ただただ本能に忠実な子供たちも、そんな子供たちを面白いと言えるブッキーも、全てが愛おしいです。
子供の健康や病気に関わる色々な情報も役に立ちそうだし、ハウツーものとしても楽しめます。
ほんと、子育てって大変だけど、その分返ってくる喜びは計り知れないですね。
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月影ベイベ