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きれいなもの
好きな人のために変わりたい、何か始めたい、それってこんなにきれいなもの、そう思わせてくれる物語で心が洗われる。女性が置かれてる不利な状況もしっかり描いていて、大好きです。
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19558位 ?
好きな人のために変わりたい、何か始めたい、それってこんなにきれいなもの、そう思わせてくれる物語で心が洗われる。女性が置かれてる不利な状況もしっかり描いていて、大好きです。
絵とストーリーにどんどん引き込まれていくのはもちろん、主たる登場人物だけでなく、その周辺の多くの人間に思惑があって、複雑に絡み合い続けていく物語は、読まずにはいられない。
親の呪いを解放してくれる作品。完璧なご飯なんて作らなくていいじゃないか。ズボラなご飯で、食べる快感を味わい尽くしたっていいじゃないか。憂鬱なとき、やる気がでないとき、手を伸ばしてしまう作品。花ちゃんの幸せを分けてもらう。
独身時代の恋愛してたころには、子育てが始まって、彼との関係がこんなにも変わるなんて、わからなかった。夫は、自分の欲望と女の欲望を比べたときに、自分の欲望の方が優先順位が高いと思っている。それで当たり前と思っている。そんな気がする物語だ。
こんなに言葉が突き刺さる漫画は始めて見た。子育て中の母は、拍手喝采だと思う。よくぞ言ってくれた。絵も新鮮。線が、自分と他人、外と内をはっきりと区切らない。自分とその周りの区切りが曖昧で、母性を感じさせる絵だと思った。ドラマも楽しみ。
こんなにカッコいい主人公今までいたかな。天才と努力が両方描かれているのがステキ。彼と彼女、天才と努力家の描かれ方が、ガラスの仮面のマヤと亜弓のようでもあり、それもいいな。ハマると一気読みしたくなる。
身につまされる。少し違うけれど、私も子どもがいないとき、子どもがいるお母さんが羨ましくて羨ましくて。少しのきっかけで、いじわるする側になったかもしれない。あと、夫がもう少しね…幼稚園の夏祭りが疲れたって妻がいっても、なんで?って、まるでわからないところとか、うちもだな…
クジラ、ギフト、その言葉で言われると、きっと、現場にはあったであろう匂いとか熱さとか湿度なんかが、とたんに消えてなくなったみたい。主人公のたまきの目が左右対照じゃないところもいい。たまきの謎に引き込まれていく。
ニトロちゃんの障害がかすむほど、学校&先生の体罰とハラスメントがひどい。恐ろしいことに、私も経験がある。先生からの体罰、先生への集団のからかい、教室の前に一人立たされて見せしめのように叱られるとか。あれは叱るというより、子どもに恥をかかせて、自尊心を壊して、権力に従順になれと矯正されているみたいだった。異質な者を許さない学校。今もあまり改善されてないんじゃないかな。貴重な記録だと思う。アリス·ミラー以来の衝撃。よくぞ書いてくれた!と拍手を贈りたい。
こんな人いるんですか?×100くらい聞きたいほど素敵なパパ。こんな家庭に憧れたな。これまでにないようなぶっとんだ料理がでてくるのも魅力的。
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セクシー田中さん