4.0
『艶漢』が面白かったのでこちらも読んでみました。
絵がとても綺麗で魅力的です。
似ている登場人物が出てくるので『艶漢』の後に読むと混乱しますが、内容はどれも面白かったです。
どんでん返しのある話が多く、自分の認識は正しいのか、問いかけられているような感じがします。
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19488位 ?
『艶漢』が面白かったのでこちらも読んでみました。
絵がとても綺麗で魅力的です。
似ている登場人物が出てくるので『艶漢』の後に読むと混乱しますが、内容はどれも面白かったです。
どんでん返しのある話が多く、自分の認識は正しいのか、問いかけられているような感じがします。
登場人物がみんな個性的。特に主人公、晴明の小心者っぷりとセーラー愛は常軌を逸していて面白いです。
妖怪についてはそんなに詳しいわけではなく、ざっくりした説明ですが、そういったいい意味での雑さも面白いです。
ギャグ多めですが偶に心温まる泣けるエピソードもあります。
猫猫のオタクっぷりが突き詰めていて面白いです。
薬や毒の知識や謎解きも面白いし、衣装や調度品が華やかで絵もきれいで見応えがあります。
話が進むにつれ、壬氏が乙女になっていくのも楽しいです。
恋になる前の、曖昧だけど本人たちにとっては貴重な絆、というような話が多いです。相手に好きな人がいたり、中々思いを伝えられない中でやりとりしていくのが切ない…。
『となりの怪物くん』や『僕と君の大切な話』がとても面白かったので、短編集も読んでみました。
マサムネくんは女の子の理想が高くて、『僕と君の大切な話』の東くんみたい。自分が相手に惹かれてることに気付いていないところがかわいいです。
ちょっと性格に難ありな子も出てきますが、何故か憎めないです。
中禅寺秋彦が古書店を開く前、高校講師をしていた頃のお話。
オールバックの中禅寺さんも新鮮で格好いいです。
謎解きはそこまで複雑ではないですが、高校の日常の中で「あり得そう」な出来事で、充分楽しめると思います。
若い榎さんも出てくるので、榎木津ファンにはありがたいのではないでしょうか。
アニメで『盾の勇者の成り上がり』を見て、主人公、尚文の扱いの酷さに辛くなったので(最低な状況から成り上がる話なので仕方ないのですが…)こちらを読み始めました。
試し読みしたらお馬鹿そうな内容で、救いになるかと思ったので…。
『盾の勇者〜』とは元康の態度が180度違くて面白いです。
思い込みが激しいのは前と変わらないですが、今作ではギャグ路線なので笑って見ることができます。
尚文がすれておらずとても穏やかな性格なので、本来この人はこんな風に笑うんだ…と少し泣けますが。
あとラフタリアが出てこない(今後出てくるんでしょうか?)のが悲しいですが、召喚された勇者の内の1人が味方なのは心強いです。
それも全部がうまく行くわけではないので、何度もやり直しをしながら、今後どうなっていくのか楽しみです。
シドニアの騎士が面白かったので、こちらも読んでみました。
専門用語が多いですが、読み進めていくうちになんとなくわかるようになります。
序盤はあまりの急展開に呆然としてしまいました。
惑わされた方が多いようですが、主人公だと思っていたのとは別の人が主人公でした…。
結果として、格好いいけどちょっと抜けてるところもあって格好良すぎない、いい主人公だと思います。
この方の作品はシドニアと人形の国しか知らないのですが、主人公はみんな女性の着替えシーンに出くわしてしまう才能があるんでしょうか?
タイターニアは人の姿がとてもかわいいですが、意外なことに機械の姿もかわいく見えてきます。
動くときの足の運び方や効果音などがかわいらしくて、動いているところをアニメで見てみたくなります。
最初の数話は遊真が何を考えているのか謎だし、修もただ無茶をしている子みたいでしたが…読み進めていくと、ちゃんと裏付けがあっての考え、行動、性格なんだとわかりました。
キャラクターにブレがなく、相当細かく作り込んでいるんだと感じます。
戦術や駆け引きも色々あって面白いです。しかも解説があるからわかりやすい。
ただ登場人物が多いので、もう覚えるのは諦めました。
主人公の隊がみんないい子たちなので(主人公たち以外もいい子、いい人ばかりですが)更なる成長と活躍が楽しみです。
絵がとてもきれいで描き込みが細かいです。女の子たちがみんなかわいい!
絵が凄すぎるので、虫やヘビが苦手な人は注意した方がいいかもしれません。
小説、アニメで話の内容は知っていましたが、また違った魅力があって楽しめました。
まだお気に入りのエピソード部分しか読んでいませんが、残りも読んでみたいです。
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金色騎士