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懐かしすぎてゾクゾクしちゃう。
学生のときこの本持ってた。
壊れやすいのにずっとかけらが残るような気持ちになる。
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1436位 ?
懐かしすぎてゾクゾクしちゃう。
学生のときこの本持ってた。
壊れやすいのにずっとかけらが残るような気持ちになる。
思春期の気持ちがダークに描かれています。
キラキラしてない心に残る棘みたいな作品。
主人公じゃない人が主人公になったような。そんな作品。
この方の作品高校の時にハマってました。
普通の少女漫画と少し違った、でも間近にあるようでミステリアスなところが好きです。
サクッと読めてめっちゃよかったです。
本編もハマって読みましたが、
本編知らない人でも楽しめると思います。
読み始めてすぐはハマるなんて思ってなかったけど、予想を超えて面白くて一気に全巻読み尽くしました。
人間の場合に当てはめても同じような事は日常茶飯事で、正しい事が正しい訳でも無いと思いました。
古屋兎丸さんの作品はついついチェックしてしまいます。
龍之介君がどんどんやつれてくのが悲しい。
人を楽しませるお仕事の裏側って孤独なんだろうなぁ。
不運というのかな。
人を想ってやることを、どこまでやれば良いのか分からなくなるね。
現実でも誰かを庇ってとかありそうだなと思った。
読み初めはなんじゃこりゃ?!と思ってだけど、
ずっとなんじゃこりゃです。
でも、きっと作者さんかなり頭の良い方なんだろうなと思います。
画力もどんどん上がってるのでそんな部分も含め楽しめます。
純粋な少女漫画を久しぶりに読んだって気がしました。
絵柄もキラキラして可愛いし、きっと小中学生の時に読んでいたら一番大好きな作品になっただろうな。
大人の安定した器用な自分を取るか、苦しくても夢をとるか、どちらも追いかけたらダメなのか。
何歳になってもやりたい時がやる時なのかも。
主人公はとても恵まれてる。
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チョコレート ダイアリイ