5.0
元気をもらえる
主人公ゆめこさんにめちゃめちゃ元気をもらえる。
なんか、ちょっとのことで落ち込む現実の自分がバカみたい。どこまでもまっすぐに自分のことを信じて自分を誉めて、人を信じて、人を誉めて、幸せの渦を作っているゆめこさん。すごくかっこいい。
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1997位 ?
主人公ゆめこさんにめちゃめちゃ元気をもらえる。
なんか、ちょっとのことで落ち込む現実の自分がバカみたい。どこまでもまっすぐに自分のことを信じて自分を誉めて、人を信じて、人を誉めて、幸せの渦を作っているゆめこさん。すごくかっこいい。
「お前、私のこと好きだろ」
誰がどう見ても、聞いても、絶対、歩はうるしのことが大好き。それなのに大事な大事な一言「好き」はある理由から、まだ言っていない。ここぞというときのために取っておいている。これをけじめと言うのだろう。
しかし、「好き」以外は全てと言って良いほど、好きの気持ちを表現しきっている。その言葉の数々が女性を喜ばせるもので、それを無骨な歩が無表情で言うものだから面白い。うるしは転がされている。
この作品はからかい上手の高木さんを書いた作者さんの作品とのことだが、私は高木さんは好きじゃない。あまりにも人の好きの気持ちをもてあそびすぎているように感じる。
しかし、この作品は、「好き」をうまく避けながら好きを伝える、幸せいっぱいのお話なのでとても楽しい。
歩の言葉に照れずにいられる人はいるだろうか。
クールで真面目な長男。クールでイケイケな次男。穏やかで器の大きい三男。美男子三兄弟に囲まれる、使用人女子高生ヒロイン。しかも高校はわけあって女子はたった一人!!!じわりじわりと長男ににじり寄るド天然ヒロイン。
-----何度このシチュエーションに憧れたことか!
評価は思いの外低いけれど、森永あいさんの作品のなかで一番大好き。
森永あいさんの真骨頂のギャグはそのままに、他の作品とは少し違ったシチュエーションでテンション上がらずにはいられません!
妖物は好きだけど、こんなに胸を高鳴らすのは初めてです。
高校生が主人公なんて、高校生の2倍の年に近い自分が楽しめるわけ無いと思っていました。ところが、もう、胸が苦しいわドキドキするわで大変なことになっていますよ。
一歩ずつ確実に歩み寄る二人に試練が次々と襲いかかる。周囲の臣下たちに助けられながら、何とか乗り越えていく。単純な恋愛物ではなくいくつもの要素が組合わさって面白い物語です。
ちなみに、主人公に日頃ちょっかいだしている妖怪たちが、腕に絡み付いたり足首に噛みついていたりしているのはかわいくて好きです。
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デブとラブと過ちと!