4.0
アラフォー女子のファンタジー
東京で不倫に疲れて故郷に戻ってきたアラフォー女子がイケメン文化人に一方的に惚れられて…というあたりは前作の「男の一生」と同じくご都合の宜しい設定ですが、そこはファンタジーだと思って。
臆病で、でも期待することを捨てられない、そのくらいの年頃の女のぐるぐるする気持ちはリアル。
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東京で不倫に疲れて故郷に戻ってきたアラフォー女子がイケメン文化人に一方的に惚れられて…というあたりは前作の「男の一生」と同じくご都合の宜しい設定ですが、そこはファンタジーだと思って。
臆病で、でも期待することを捨てられない、そのくらいの年頃の女のぐるぐるする気持ちはリアル。
義兄妹で上司と部下で、妄想シチュエーションが家と会社の2倍に。
夜、ベッドの中でこっそり読む本。
会社ではお仕事してくださーい。
もっと地元設定出して欲しい。作中に出てきたお菓子は本当に京都に行ったら買えるのかな?茶団子食べてみたい。
スポ根漫画家のお話。
でも表現はギャグっぽいけど思いは、わかるなあ。
カタカナアイテムが出てきたり、モンスターのスペックが枠表示されたり、ゲームっぽい。今風のファンタジー。
楠桂(大橋真弓)、大橋薫の美人双子漫画家さん。中学生の頃によく読んでました。いわゆる中二病的な(笑)。叙情的な雰囲気が好きでした。
いきなり理不尽なゲームが始まってクラスメイトが死ぬ話。
「王様ゲーム」「亜人」あたりが好きな人は好きかもしれない。
戦うシーンとギャグシーンがごちゃごちゃ出てきて、個人的には苦手なテンポです。
小学館漫画賞の少年部門賞をとっているということなので、小学生くらいには好きな感じなのでしょうか。
これを読んでボクサーを目指した男の子もいるんでしょう。実在のボクサーがたくさん登場するし。
単行本では100冊を超えているので携帯で読むのは結構大変です。
作家さん自身が北海道の農業高校出身ということで、体験したことがたくさん入っているのでしょう。
実家(農家)が破産して学校を辞めていく同級生を助けたい気持ちとか、可愛がって育てた子豚を肉にして食べる気持ちとか。
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姉の結婚