4.0
愛すべき主人公
前作の「不能犯」と違って主人公が愛されキャラです。「不能犯」よりも面白さがパワーアップしていますし、主人公の独特の魅力もあって毎回、楽しく読んでいます。
ただ、この作者さんの描く女性は可愛いけどみんな同じに見えるのが残念。男性の描き分けは上手なのに、なぜなんでしょうね。
- 0
42926位 ?
前作の「不能犯」と違って主人公が愛されキャラです。「不能犯」よりも面白さがパワーアップしていますし、主人公の独特の魅力もあって毎回、楽しく読んでいます。
ただ、この作者さんの描く女性は可愛いけどみんな同じに見えるのが残念。男性の描き分けは上手なのに、なぜなんでしょうね。
様々な形態のヒキニートを描いた作品です。
個人的に子供部屋おばさんに悩まされているので、解決方法を求めて全話読みました。
一人一人個性があるように、引きこもりの形態もまた様々で、全部読んでも答えは出ませんでしたが、いろいろな情報を得ることはできました。
この本を書いたご本人が主人公になっています(絵は別の人が書いています)。そのせいかもしれませんが、「主人公や医者に相談すれば、問題はほぼ解決」という点だけがちょっと疑問です。実際にはこのような仕事人に依頼しても、良い医者に巡り逢えてもあまり変わらない人も多いのではないでしょうか。
それでも、このような本は少ないので貴重です。
どれもこれも本当にあった話なので、なんというか、もう本当にすごいです。
グロいと言えばグロいのですが、今の時代もっとグロい漫画もたくさんあるので、個人的には結構、平気でした。
核家族化の時代、いろんな意味勉強になります。
息の長い作品ですが、どの話も安定して面白いです。
猫の描写も素晴らしく、猫好きには堪りません。
ときどき猫の可愛らしさ、いじらしさに胸が締め付けられ、ホロリとさせられます。
江戸の文化(たぶん江戸時代?)も勉強になります。
十兵衛が金髪でざんばら髪なのは、ご愛敬。
表題の通り、自分の人生を走馬灯のように見せてくれる不思議な会社のお話です。
1話目が救いのない終わり方をしているので、しばらく読むのを止めていましたが、二話目以降からどんどんはまっていきました。病みつきになる暗さがあります。
登場人物はクズが多いですが、ときどきほっこりする話もあります。
一話目がグロかったので読むのを止めていたのですが、2話目以降はそれほどグロくないです。
自殺の話ばかりの後ろ向きな話ばかりかと思いましたが、そうではなく様々な理由で亡くなった人たちの人生が描かれています。
絵はあまり好きではありませんが、読んだ後で「人生」について深く考えさせる漫画です。
ずっと前からファンでした。
猫漫画は沢山ありますが、個人的にはこの作家さんが描く猫がかなり好きです。
リアルな猫ではなく、ちょっと人間的な顔や動きをしますが、猫飼いならでは視点が盛りだくさんです。
特にドラマチックな話はなく、日常のちょっとしたことがふんわりと描かれています。
絵はあまり好みではありませんでしたが、読んでいるうちに気にならなくなりました。
トップ画像を見て、老夫婦が赤子を拾った昔話的な内容を想像していましたが、本当に本当の高齢出産の話でした。
老夫婦が二人で様々なことを乗り越えていく話で、ほっこりします。
魔境川崎の街がリアルに描かれています。
読んでいて見たことのある風景が沢山でてきます。
作者は実際に川崎に住んで育った人かもしれません。
よくあるひねくれブス子のいじいじした話かと思ったら、家族とか子供の気持ちとか世の中の一般的な価値観などもう少し深い内容でした。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
ウロボロス―警察ヲ裁クハ我ニアリ―