4.0
悲しくて優しい
寡黙に死者に寄り添う主人公。そんな主人公に寄り添う恋人。死者を見る力、死者の声を聞く力、それらが寄り添う時、その優しさが死者を導く。
-
0
79471位 ?
寡黙に死者に寄り添う主人公。そんな主人公に寄り添う恋人。死者を見る力、死者の声を聞く力、それらが寄り添う時、その優しさが死者を導く。
先が気になるけれど、無料で充分読んで満足してしまった。主人公の存在の謎やら先生との関係やら気になるけれど優先順位低め。
大切な人を失ったことのある人なら誰でも思う。きちんと見送りたい。心残りがないか知りたい。さまざまな人生を終えて旅立つ人、その思いと、残された人の心を安らぎへと繋ぐそんな過程を描く優しいお話。
歴史の勉強をしてこなかった私にはひょっとして歴史の勉強にすらなるかもしれない話。誰が主人公なのか分からない時間もあるけど、とにかく面白い。ただ課金してみる優先順位は中の上ってとこかな。余裕のある時に。
お化粧美人の主人公。すっぴんがブスだけに自信のある美人な性格になれない。そんな主人公のお人好しなところ、ついつい応援してしまいます。ツンデレ美少年との恋愛?模様も気になってなんだか購入してしまう作品です。絵もとてもきれいでお勧めです。
あの頃同世代として読んでいた登場人物が今の私と同世代として登場。共感しないわけがない。適齢期に焦って安定を選んだ「その後」。遊んでない堅実な夫だからあり得るリスク。こわいこわーい、ありそうな話。絵の老け方やくすみもなんだかリアルなのは巨匠安野モヨコだからこそ描けるアラフォーのリアル。
40代の今読み返して覚えてるセリフがあることに驚く。それほどに私自身を形成するのに影響を与えている作品。忘れられない印象を残す日渡さんの最高傑作だと思います。
うん10年たって読んでみて、久美子の心、真吾の言葉、久美子を守る気持ち、、、当時こんな恋愛に憧れた自分を思い出しました。多感なようでまだまだ子供だった自分を形成してくれたのを読み直して実感。
自分の会社の人事部に駆け込みたくなったり、自分自身も人事部に異動してこんな仕事がしたい!と思ってしまうお話。
主人公が解く謎も面白いけれど、そこに至るまでに彼の発する言葉に心が釘付けになります。とても危険な目に遭っているのになぜだろう安心して読める。絵も綺麗。おススメです。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
死と彼女とぼく