前回「なんてとこで終わってくれるの!?」と胸のざわつきが収まらなかったのです…まさか完結しちゃうなんて思わなかったけど、、でもよかった。
登場人物それぞれが個性的で、でも奔放なわけではなくそれぞれの方向性でお互いを思い遣っていて。こんな人間関係が築けたらどんなに幸せだろうかと。それは単にかろりさんの心根の美しさの為せる業なのだろうと。最後は静かな涙があとからあとから溢れてきて心は満たされていました。
できれば青井くんがとびきりいい男に成長した姿も見てみたかったけど、もう十分だなって、すごくすっきりストンとお腹に収まりました。
暮らしを丁寧に人と向き合う事を大切に自分の心に素直に…そう思わせてくれる大好きな作品でした。
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かろりのつやごと
169話
第68話(3)