4.0
かわいい甘い三角関係
イケメンでいい奴2人と、真っ直ぐな女の子が、同じ下宿生活をする中で気持も近づいていくストーリー。一度はフッたものの、だんだんと好きになっていく様子が、とても上手に描かれています。配信はようやく両思いになるかというところまでなので、続きが楽しみです。
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3171位 ?
イケメンでいい奴2人と、真っ直ぐな女の子が、同じ下宿生活をする中で気持も近づいていくストーリー。一度はフッたものの、だんだんと好きになっていく様子が、とても上手に描かれています。配信はようやく両思いになるかというところまでなので、続きが楽しみです。
始まりのシーンがあれなので、うしろ暗い話かと思いきや、今のところ、家庭環境が複雑でピュアな小学生と、アラサーの心の交流のお話。アラサーの心理描写が繊細で、少年のあざといほどのピュアな表現が、とってもいいです。
少年の真っ直ぐさを無視できず、環境の不憫さに同情し、流されるように世話をやくアラサーの脇の甘さは、ダメダメなんだけど、ある意味共感しやすいかも。
少年の父は、ひとり親で立場もある中、虚勢を張っているにしても、育児放棄に近い感じ。それをサポートしているのだから、本当は主人公にもっと堂々としてほしい! そうすれば左遷されたり、そのことで少年に罪悪感を根付かせることもなかろうにと思います。
物語とは直接関係ないけど、真っ当なご近所さん互助会的なものが、犯罪まじりに揶揄される現代って、そろそろ変わり目なのかもと思わされました。
ちなみに、配信はいま、43話で中学生になった少年と再会するところで終わっています。エロにはいかないでほしい作品。続きが気になります!
一気読み!
森に放置された特別なピアノに選ばれた少年と、恵まれた環境に生まれたサラブレッドの、成長物語。そして、ラストの感動の奇跡…。
前半は小学5年生で、8巻以降は高校2年生。
ここで描かれる成長は、努力の積み重ねで研鑽された技術的なうまさだけでなく、さらにその上、あるいはベースにある、登場人物たちの音楽との向き合い方、生き方の姿勢、あり方の進化や深み。
それが、堅苦しくない、とても柔らかで優しい、自然体な感性で描かれている。
何年も野ざらしのピアノが、たった1人だけ、美しい音色を出せることからファンタジーだけど、そんなフィクションも作品の世界観に気にならなくなる。それほど、途中の、そして読み終えたあとの、幸せな感動で満たされる感覚は格別です。
複雑で厄介な人の心や、貧しさや死ぬほどの苦しい境遇の、すぐかたわらに、人の作為を超えた、自然の神秘や音楽芸術の美しさが息づく。
そんな至高の音楽とのやりとり、多様な人とのかかわりが、主人公たちの成長に絡ませ、愛情とともにさり気なく丁寧に描かれている。
どんな過去も、どんな痛みも乗り越えられる。そんな力強い、大きな優しさに包まれた作品。
読み返すと、色んな伏線にも気づかされる。そして、ショパンをすっごく聴きたくなる。それも、単なる音の先にある、リアルな何かに耳をすませ、体験したくなる、素晴らしい作品。オススメです!
ほんとの主役は、高校生のふみちゃんではなく、暁先生なんじゃないかしらと思う。
親の借金を背負う、超まっすぐなしっかり者JKとの生活で、コミュ障?のイケメン作家先生が、人肌な生活を取り戻して、恋心を自覚して、変化してゆくお話。周りはとっくに気づいているのに、「好き」になかなか気づかない中での無自覚なジゴロっぷりとか、付き合うことになってからのど直球とか、これは狙いすぎではないかと思うほど。ふみちゃん目線で読むのがよいです♪
ダメな親の借金で住み込みバイトという漫画にありがちな設定も、やまもり先生にかかると、繊細な心の動きに目が離せなくなる感じで、続きがとても楽しみです。
天才高校生を中心に、狂信的なテロリストから身近な人や日本の危機を救うSF作品。キリキリするような心理&知能戦と、スピーディで予想外の展開で、最後まで読むのが止まりません。
とはいえ昔の作品なので設定等は少し古さを感じますし、折原マヤにウィルスを運んだ人が、ワクチン摂取してなかったり、終盤のユダの突然の心変わり等、?を感じる矛盾や甘さも目に付きますが、それを差し引いても楽しめます。
ちょっとBLの要素もありつつ、ファンタジー色の強いSFミステリーです。原作のある漫画はディテールを外して展開を早くしがちですが、世界観がしっかりあって絵が綺麗なので、ぐいぐい読み進みたくなります。メインとなる2人をはじめ、個性的な登場人物の気持ちの変化や成長も魅力的な一方、難点としては、早い展開ゆえに設定の矛盾や、踏み込み不足、意味不明に過剰な残酷シーンなど、逆に薄っぺらく感じるところも多少あります。仕方ないかな。
謎もいっぱいです。特に終盤、謎解きパートがかえって??が湧いてくる感じで、冷静になると破綻してるところも。
それを差し引いても、ネズミ君はかっこよく、最後まで面白いです。
最初は軽めに読んでましたが、ささやかだけど本質的なこととか、ぐっと考えさせられるシーンが無理なく出てきて、色々考えたり、優しい気持ちになりました。
太郎ちゃん、地蔵さんもかっこいいです。人間なんたから完璧じゃないって言葉、愛があるなぁ。
生まれた時から、人との出会いで人生はできていると感じたり、今からでも人との出会いや関わり方を大切にしたいという気持ちになりました。オススメ!
有名な古典の漫画化。すでに他の作者で漫画されている作品ですが、作者さんのセンスや綺麗な絵が素敵で、別物として楽しめます。
お話を知ってても、これからどん風に物語が描かれていくのか、とても気になる、魅力的な作品です!
主人公が、呪いの形代として紀元前の世界に時空を超えて引き寄せられ、時のトップに見初められ恋をして、命の危険にあいながらも、成長を経て、その地で生きることを選ぶというのがお話の基本軸。
次々と事件が起こり、ハラハラドキドキ、最後まで目が離せません。
初期の作品と思いますが、なぜこうも暴力的で、えげつなく、たくさん人が死ぬ展開なんだろうと感じながらも完読。
ちょっとサスペンスホラー的なお話しか好きな人にはよいかも。
人の心の闇や弱さやどうしようもない怒りは、誰にでもあるけども、どの気持ちを選ぶかで変わる未来があるかもって感じさせてくれるお話し、かな。。
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