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北海道の空気が吸えるぞ
故郷を離れて幾星霜、でもこの漫画を読むと幼かったときに過ごした北海道の他に代えがたい空気感に全身が満たされるのを感じます。荒川弘さんの『鋼の錬金術師』はこの作品の後でどれどれと読み始めたくらいこの漫画が好きです。
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故郷を離れて幾星霜、でもこの漫画を読むと幼かったときに過ごした北海道の他に代えがたい空気感に全身が満たされるのを感じます。荒川弘さんの『鋼の錬金術師』はこの作品の後でどれどれと読み始めたくらいこの漫画が好きです。
結婚した多くのカップルはこれによく似た体験があるのではないでしょうか。(悔しい、チクショウ、同じ空気吸いたくない、息が詰まる、好きで結婚したのは事実なのになぜこうなっちゃったのか)…。夫婦の片一方の視点からだけでなく描いているのが真摯なこの漫画、どうか二人の思いが互いに届き、相手の欲する気遣いをし合いながらより良い関係を築いていけるよう祈る思いです。
近年、年を経るにつれてお気楽マンガやBLに浸る脳みそ使いたくない私ですが、よしながふみさんのこの漫画では、歴史が生きた人間たちの血と汗と涙によって成り立っていることが画面の一つひとつからじゅわーっと滲み出ていて(ああ、残り少ない人生だけど、今から歴史の勉強をしよう)とつい思ったほどです。これはお勧めです。
できれば楽しいことだけ見て生きていたい私のような者にとって読んで知るのが苦しい漫画の一つ。しかし、日本と中国の間にあった戦争の歴史を後の世代の私たちも否応なく背負っていることを思えば、何か避けられない気になる。この漫画を描いた人も、苦しさと闘いながら描き続けたんだろうな。一回ずつ噛みしめて読む。長くかかっても。
20年ぐらい前だったか、単行本で読んだことのあるタイトルが目に留まり、読んでみた。
そうだ、思い出した。こんな時を超える不思議な少年が出てきて人間がどういうものなのかをシビアに見せてくれたんだった。今再び読んでも全く時代錯誤的な感じがないのはこの漫画のテーマも時を超えているからだな。
社会の中に自分の位置があり、やりがいを持って暮らしていた人に降りかかったパーキンソン病という病魔…。理不尽さに絶望したこともあったでしょうが、リハビリしながらまた漫画を描き始めたということに人間の底力が見えました。これからも描き続けてください。
ビンボーで借金を抱えた貴族の娘がお金持ちで愛人持ちの貴族の男性と世間体を取り繕うための契約結婚をするところから始まるこの話は、「愛のない結婚生活」という憂鬱感もまるでなく、ビジネスと割り切ってベストな契約妻たらんと生活するうちに、メイドや執事、コック、庭園係といったお城のスタッフとすっかり仲良くなって楽しくお城の改善に奮闘する。そうした中、別邸で愛人と仲睦まじく暮らしていたはずの城主が心も身体も本宅にじりじり戻ってくるというストーリーで、一日の疲れを癒すのにちょうどいいラブコメです。(さあ、今日も楽しませてね~)とワクワクしながら読んでいます。
おどろおどろしいタイトルの所為で読むのがちょっと躊躇われましたが、いざ読み始めたらグイグイ引き込まれました。世の中に自分の妻を召使のように扱い、外で浮気する男が後を絶たない日本ですけど、この漫画では妻が浮気夫の実母(妻の義理の母)の介護をしていたことで、遺産が全て妻のものになる展開となり、話は面白くなります。こういうドぐされ夫にはやっぱり復讐しかありませんね~。クズ夫(おっと)がどう破滅するか、最後まで見届けたい!
悪玉貴族の女子ものや再生ものは数々ありますが、この漫画は不遇だった自分と正反対に幸せいっぱいで生きてきた義妹への嫉妬にかられたイジメを断罪された主人公が、もう少しで命を落とすところで1年前に戻り復活して、再び愚かなことを繰り返さないために反省自戒し、運命を変えていく物語です。内省するたびに過去が変わっていき、あれほど嫌われていた皇太子にまで好かれるわ、幼馴染の男の子の存在がクローズアップされるわ、で、読んでいる私は生き直そうと奮闘する主人公を応援するしかありません。ストーリー展開もとても面白くて最後まで読みたい作品です。
作者の名前から推測するに韓国の方による作画でしょうが、何故なんでしょう、韓国発のストーリーは文句なく面白い!続きはお金を払ってでも読みたくなりました。
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銀の匙