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無難なお話
テンプレートどおりの絵柄と展開で何も考えずに読むには読みやすい。
幼なじみの男がイケメンなのかもしれないけれど、性格と底意地の悪さと粘着質が表情に出ていて、そのせいで壊滅的にクズに見えて惚れる要素がどこにあるのかが全くわからない。そもそも、イケメンといってもナルシスト負け犬系のイケメンなので、ヒーローになるような要素はまるでなく、しっかりとわかりやすい差別化がはかられているといえば聞こえがいいけれど、小器用というか小賢しいだけの男のどこに惚れる要素やモテる要素があるのか全く不明。
ヒロイン、頭が悪いわけではなさそうなのに、悪意に対して鈍感過ぎる。性善説で生きているにしても、惚れている相手からネガティブなことを言われても自分に責任を置いてしまうあたり、長年に渡るモラハラ臭を感じる。
ライバル女は見た目は可愛い。中身はあれだけ性格悪くて見抜かれていないのが不思議。対応も頭悪そうだし、普通なら絶対にバレるだろ。晴れの席で、出処もわからない噂でヒソヒソしたり「やっぱり違う?」と思ったり、判断力も思考力もなさ過ぎて、この会社、大丈夫? と心配になる。
常務はイケメン御曹司(眼鏡を外したら更にイケメン)だし、おそらくかつて好きだった青年なんだろうけれど、距離感の詰め方と行動が突飛過ぎて怖い。信頼関係も何も築けていない人からいきなり高額のあれこれを贈られたらドン引きが勝つ気がするけど。
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溺愛エリートは、もう二度と私を離さない(らしい)