5.0
非常識で口悪執事の溺愛が最高です!
最初3巻までは椿お嬢のワガママぶりが凄かったけど、恋をしてとても可愛いく成長していきます。と同時に、執事の和己の不器用な愛が素敵でキュンとします。それまでは和己もたいがい腹黒な毒舌でグズ男でしたが…。
9巻でようやく結ばれます。
普通は高校卒業するまでナシ!というのがお決まりだったりするのですが、お互いの愛が止められないのがとてもよく伝わって読者心を大満足させてくれます。
執事の和己も覚悟を決めた男らしさを垣間見せてくれる所が素敵です。
11巻でパパに2人の仲が衝撃的な場面でバレてしまいます。そんな展開にするぅ〜⁉︎と驚きましたが、その後のしれっとバレたか、と開き直ったあとのお嬢様を私に下さいと言った表情、良かったです。腹黒毒舌クズ男キャラの和己だったのに椿に一生を捧げる決心がなんかグッときました。椿は17歳。これから様々な出会いと経験を経て、それでも俺がいいなら、俺の一生くれてやる…。幼い椿をそばで見てきた和己だからこその愛と覚悟に泣けてきました。泣くとこではないと思いますが。笑いの涙、感激の涙、ワケわかりません。
12巻も何度も読んではキュンとしていましたが、次巻でいよいよ完結です。もっともっとこの世界を作っていってもらいたいです。
絵も美しく、愛すべきキャラクターで、勿論一推しです‼︎間違いありません。
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執事たちの沈黙