5.0
面白いです!
他の方もレビューで書いておられるように、「面白い」につきます。
よくある御曹司もののお話、甘々の溺愛系と違い、2人の掛け合いが面白いです。
これからどんな感じになっていくのか、楽しみです。
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2
5473位 ?
他の方もレビューで書いておられるように、「面白い」につきます。
よくある御曹司もののお話、甘々の溺愛系と違い、2人の掛け合いが面白いです。
これからどんな感じになっていくのか、楽しみです。
40年ほど前に、小学生の頃に読みました。
ほんとうに、懐かしいです!
当時、暗い所や光る目が怖かったことや、自分にも体にあざがないか気にしたことを思い出しながら、小田切さんのカッコ良さに心を奪われ、最期、黒ヒョウの姿で爆弾を加えて立ち向かって行く姿があまりにも衝撃的で、そのシーンがしばらく忘れられなかったこともよみがえって来ました。今読んでもドキドキします!
時を経て、読んで改めて感じるのは、慎ちゃんの愛の深さです。変身人間の研究をするために医師になったこと、倫子の忘れ形見の麻衣を育てていることも…。
そして、やはり思うのは、せめて慎ちゃんが生きている姿で倫子に再会させてあげたかったということです。
倫子が麻衣に、育ててあげられなくてごめんね、というシーンも切なくて泣けます。
当時も何度も泣いたけど、今読んでも泣けます。
そのくらい篠原作品は、スゴイ作品です。
何よりも、耕太の話す広島弁が心地良い!
ガツガツしていない彼の雰囲気にピッタリです。年下だけれども包容力のある27歳の彼と、恋愛初心者の32歳の彼女、この2人の遠距離恋愛の行方は如何に?
夏祭りの後、良い雰囲気になった2人、でも、母の電話で邪魔され…次は、耕太の両親が旅行に出かけ、2人きりで家に残され…今度こそ結ばれるのか??
絵は昭和風でレトロな印象ですが、ペットを取り巻く様々な問題や、阪神大震災時の動物のケアなど、社会性の高い題材を扱っていて、それでいてほっこりするするような、涙なしには読めないお話も盛りだくさんです。
ヒロインが可愛らしいだけでなく、しっかり者で、仕事もできる、同性から見ても好感持てる女性です。
そんなヒロインに惹かれる常務は、見た目より、性格や仕事ぶりのほうが素敵な男性です(笑)
このストーリーの鍵となるのは、ヒロインの父が描いた絵。絵が結ぶ2人の縁という感じで、素敵なお話でした。
個人的には常務の幼なじみである第一秘書くんが好きです。眼鏡をかけた秘書の時の姿と、外した時のプライベートな姿とのギャップが面白くて!
法廷ドラマなどでありがちなお話というツッコミもあるでしょうが、私はハマりました。それぞれの案件を通して、依頼人と代理人弁護士という関係から、パラリーガルと弁護士という関係になり、二人が変わっていくのが面白かったです。
「イノシシ的な性格」からつい暴走してしまう三森に、梅宮は理解を示しつつ、危ない場面で助けてくれたりもして頼もしい存在です。クールに見えた梅宮にもアツく秘めたものがあって、三森がそれを思い出させてくれたのかもしれません。
続編があれば読みたいと思う作品でした。
ヒロインに「不覚にも一瞬で惚れた」「ゆっくりでいいから、本当の夫婦になれたらいい」と話す瀬田氏との今後の関係が気になります。
早く続きが出てくれないかな…
身分を隠して旅をしていた小国の王子との恋の物語です。ヒロインが襲われそうになった時、王子が「耳より心が反応した」と助ける場面、一度は別れたものの、最後に「君に関するセンサーは健在らしい」と、ヒロインを見つけ出す場面が印象的でした。
記憶をなくしていても再び同じ人に惹かれるなんてことがあるのだろうか?だとしたら、すごくロマンチックです。利発で少々生意気なムスメちゃんのキャラもいい感じで、ストーリーには欠かせない存在です。
この作家さんが描くヒーロー、特に時代ものが大好きで、つい買ってしまいます。やはりハズレはないですね!本作品のヒロインは、優しく聡明で、社会的に恵まれない子たちを使用人として引きとるのですが、そんな姿にも惹かれました。温かい気持ちになれる作品です。
設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています
御曹司、ワケありの庶民をお気に召す。