3.0
切ない話です
曽祢先生の作は現実的なものとオカルトのものがありますが、どちらも重点が置かれているのは人間同士の絡み。ラストが切ない。
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24195位 ?
曽祢先生の作は現実的なものとオカルトのものがありますが、どちらも重点が置かれているのは人間同士の絡み。ラストが切ない。
ゾッとする狂気ですが、人間は都合よく考える生き物。誰でもこういう狂気に入ってゆく危険性はあります。少年が他の人たちを「緊張を解くために、野菜だと思えばいい」は、元少年Aが書いた「絶歌」の中でもエピソードとしてありました。
見ようによっては男装の麗人風の主人公に憧れる女子大生。男っぽい雰囲気の同性に惹かれる女っぽい女性はよくあるパターンだけど、ちとヤンデレ風かな。
満載のストーリーでした。なんといってもバスケット部の顧問のコーチが面白い。一大事があっても「趣味だなぁ」とすかした雰囲気(笑)
芸能界のような、相手次第の世界はつかみどころがない。
マラソンのようにタイムを競うものでもない、数学のテストのように唯一の答えを書いたら正解でもない。
ヒロインの頑張りを応援します。
メインヒロインの二人の少女が、聖子タイプと明菜タイプ。(あの当時のイメージ)
時々ギャグ路線になるのが楽しかったです。
キン肉マンがプロレストレードに従わないがゆえに地球へ放り出されプロレスデビューといいう斬新なプロット。
しかも名前が「卓」笑いました。
喜怒哀楽のどれにも入らないような表情。姉妹の恋人を好きになって、、、はよくある話のようですが、書評を読むとありきたりの話でもなさそう。
安田一平が刑事になった話はありましたが、続編ですね。終わりなきストーリーだからいくらでも続けられる。情熱と正義感で犯罪に取り組む一平刑事がんばれ!
池田先生の作にはよく出てきますね、オスカル風の男装の麗人女性。まさに宝塚向き。
この作は時々読んでいました。
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曽祢まさこ傑作集 死の影の家