5.0
憧れ続けて、やっと読めた
連載開始当時、中学生で1ヶ月のお小遣いが500円しかなくて買えなかった。
他の短編は何とか買っていたけど、長期連載はムリで憧れの話だった。
まさかのラストにびっくりだ…
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8560位 ?
連載開始当時、中学生で1ヶ月のお小遣いが500円しかなくて買えなかった。
他の短編は何とか買っていたけど、長期連載はムリで憧れの話だった。
まさかのラストにびっくりだ…
吉川先生の話は女の子のコンビが最強。
そして、不思議な事をありのままに受け入れて行くキャラクターの柔軟な思考が大好きです。
女武者で有名なのは巴御前だけど、葵御前もぎん千代さんもいたし、甲斐様が世間的にマイナー過ぎるのが地元民としては不思議でした。
映画『のぼうの城』でやっと名前が出て嬉しいです。
凄く出来が良かった。
その後、NHKドラマになったけど、いまいち締まりのない出来栄えで…ドラマの方がCG頼りなのと、短くても良いからきちんと一席くらいは演って欲しかった。
アニメはちゃんと各声優氏、席を演じていたのに。
身体も精神も未熟で、自分以外に意識を向けている暇なんかない人生の一瞬の中に、眩しく見える同性の女の子の美しさ。
その中には自分の気付かない美しさも混じっているんじゃないのかな。
いつ読んでも面白い。
何より伏線がちゃんと回収されているのが、はらはらしながらも読んでる側には嬉しくて楽しい。
年齢相応のやんちゃもする(年齢不相応にやんちゃな業平にさせられている)し、最新の唐物に目のない合理主義者の道真が、『この度は幣もとりあえず手向山 もみぢの錦 神のまにまに』と詠む様な人間に変わって行く過程を見たい。
川原教授の作品はすべて大好き。
昔、読んだ頃と変わらない軽妙さと哀愁のブレンドが、今は懐かしくも哀しいけど、やっぱり楽しい。
是非とも他の作品も!!
完璧な女子校の布陣…登場人物も事件も女子寮ならではの雰囲気で、戦時下でさえなければ…だけど、原作が戦後GHQの占領解放直後な以上は仕方ないでしょう。
ただ、去年、敦子ちゃんと美由紀ちゃんのコンビの話が当の京極夏彦氏のスピンオフ文庫本が出ていて、こちらをこちらの作品を思い出せる事も面白い符号です(*´▽`*)
掲載紙が潰れて続きが読めない名作の中の一つだと思っています。…同じ「無頼」に掲載されていた話は大河真田丸の流れで他紙に移動しましたが、埋もれて行くのが哀しい作品です。
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鬼切丸