「家族」って、なんだろう…を考えさせられます。
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「家族」って、なんだろう…を考えさせられます。
加賀谷博基の祖母である鞠子が、施設に入ってからも堤や加賀谷博基に大切にされるのは、鞠子が両親を失くした孫の博基を愛情深く丁寧に育てたからだろう。堤自身も幼少期は恵まれた環境だったとはいえないかもしれないけど、鞠子が父親的な存在が必要だと博基のために住み込みで家庭教師として招き、そこでそうしたあたたかい時間が、堤にもよかったようで、鞠子の存在は自身の夫、息子夫婦を失くしたにもかかわらず、ものすごく大きなものなのだろう。鞠子も身体が弱かったこともあり両親から過保護すぎるほどの育てられ方のようだけど、たくさんの愛情を受けたからこそ、孫の博基そして家庭教師の堤に優しく厳しくきちんと接してきたのだと思います。
主人公の加賀谷博基に堤がいたように設楽や陽斗たちに加賀谷がいて、もしかすると親よりも信頼できる存在かもしれなくて、こんな人がいたら、自分の人生も悪くないと思えるようになりそうです。
主人公の加賀谷博基は勿論のこと、登場する人物のキャラクターがそれぞれすごくよいので、次は!?次は!?と更におもしろくなります!
主人公の加賀谷博基という人物の「博基」は、この辺りの話でなんとなく名前の由来が解ってきた気がします。とてもよい名前だと思えてきました。
設楽が牛島に呼び出されたので行くと「牛島さん、こんなところに呼び出して、カツアゲでもする気」って、設楽どんな発想よ!?😲😆
スミカは昭明と出会い、辺見という友達に出会えたことが、これまでの人生で最高なことだろう。
幼児期に両親の愛情に恵まれず、さらに親類縁者の周りの人たちにも恵まれなかったら、幼児の心身は育たないで、人としての日常生活も送れず、人として成長できないものなのかもしれない…とスミカを見て思いました。でも昭明に出会って、人としての暮らしを送り、育ててもらっているうちに、スミカは誰にも愛情をもって育ててもらっていなかっただけで、だめな子でもなく、できない子でもない、いやむしろ素直で純粋で且つ優秀な子なのではないかと思えてきました。そしてこれは漫画だけのことではなく、現実にもありそうなことだと思え、スミカのような子が少しでも減って、誰もが愛され安心して暮らせる世の中になってほしいと思わず願いたくなります。
いじめを絶滅することは不可能なことなのか…?
手首から切り落とせる男が、あの時代ならいたのかもしれない…。絵だけれど、血の気が引いた。
加賀谷次長、狙われてます!【電子単行本】
109話
#44 遠恋の憂鬱(2)