4.0
自分の妻を
7年もの間、夫に恋し続けて、そして手に入れようとする妻。浮名を流していても変わらずに愛し続ける懐の深さと、その愛情の深さに、人間としての器の大きさを感じ、応援したくなります。魅力ある女性なのに、気付いてない旦那様。彼を騙してる所に痛快さを感じるのは、私だけではないでしょう。
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7930位 ?
7年もの間、夫に恋し続けて、そして手に入れようとする妻。浮名を流していても変わらずに愛し続ける懐の深さと、その愛情の深さに、人間としての器の大きさを感じ、応援したくなります。魅力ある女性なのに、気付いてない旦那様。彼を騙してる所に痛快さを感じるのは、私だけではないでしょう。
話の展開としては、下手なハーレークイン物ですが、絵が綺麗で設定は面白いと思います。ジプシーの女性と、イケメンでちょっぴり嫉妬深いヒーローが、当たり前のように気持ちがすれ違い、中身が解る安心感に、読み進めると微笑ましくなります。
ストーリーがしっかりしているので、読み応えがあり、最初から全てを持っているヒロインの掌で転がされるヒーロー。それが小気味の良い程、テンポ良く進んでいくので、読んでいて痛快な程です。ラブストーリーとしては濃厚ではありませんが、読み終わると幸せで明るい気持ちになります。
人の事を妬んだり、羨ましがったりしていると、しっぺ返しを喰らうんだって思わせてくれるストーリーです。羨ましい=恨めしいと言う事。妬み=今の自分はそれを持って無いと言ってる様なもの。現実の自分を幸せに出来るのは、自分だけ。自分で自分を可愛そうがっていたら、負のスパイラルから抜けられるはずはありません。置かれた場所で幸せを感じられる人間になりたいものです。
まず、設定が面白い!
札幌、スープカレー屋、ラジオ局、怪しい店長、不真面目な店員たち、話の展開もありそうで無かったマスコミ系。その設定で面白くならない訳が無い。この話のテンポや、クソみたいに口の悪い女って、どこかに居そうな身近さ。これがビールとマッチするってところだ〜。プハァって飲みながら、ラジオを聴いてる気分になる漫画。
イケメンに囲まれて暮らすことになる、引きこもりの十和子。それだけでも羨ましすぎるのに、乙女が胸キュンのセリフ、展開、シチュエーションがてんこ盛りで、雪崩のように「これでもか、これでもか」と押し寄せて来るのに、キャーって悶えまくりの漫画です。
読み始めたら止まらなくなるほど、ハマってしまいます。連載当初が昭和の中盤イメージなので、貧乏な暮らしが神田川みたいな感じもツボです。そして、読み進めるうちに話が現代的に変化していく所と、敵キャラかと思っていた男性に心を惹かれて…北島マヤが成長していく様は見ていて応援したくなります。
昭和のスポ根に通ずる様な熱さと、芝居にかける情熱と…自分を振り返ってみて、こんなに何かに対して一途に思い続けられたら、一流の何かになれたんじゃ無いかと思わせてくれる啓蒙書としてもオススメです。
物語は進んでしまうので、深みはありませんがあの美しさと子供の純粋さに癒されながら、最後まで楽しく読める作品です。
兄弟のその後の作品もありそうな終わり方は、とても良いと思います。
自己中な幼なじみの男の子の考え方にドン引きします。
このくらいの年齢ってそうなのかも知れないけど、思った以上に幼稚で独占欲が強く、自分の気持ちだけで振り回して、人を傷付けてしまう…。
あまり読む気がしなくなってきたけど、先生の今後の心の変化に期待を込めて星二つです。
目の前にビックリするくらいセクシーな男性が現れたら、女性だったとしても1度くらいはお願いしたくなるかも知れない。
売り言葉に買い言葉みたいな勢いでホテルに行ってしまうが…これから接点の無い2人の関係はどう進んで行くのか…?と気になります。
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七年目の誘惑