3.0
1人の少年が
昔から良くある内向的な少年と明るい少女の絡みとは違い、彼女は不治の病に冒されている…と言うシーンから物語は展開し、最後にはお互いの深い内面まで見せ合えるのに、ピュアな関係のまま…と言うもどかしい様な、こそばゆい様な青春ストーリー。
1人の少年が内面も強く、自立して行くさまは読んでいて応援したくなる。
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10249位 ?
昔から良くある内向的な少年と明るい少女の絡みとは違い、彼女は不治の病に冒されている…と言うシーンから物語は展開し、最後にはお互いの深い内面まで見せ合えるのに、ピュアな関係のまま…と言うもどかしい様な、こそばゆい様な青春ストーリー。
1人の少年が内面も強く、自立して行くさまは読んでいて応援したくなる。
ストーリーはありきたりな感じだけど、絵が綺麗でめちゃめちゃ読みやすい恋愛漫画でした。
好きだけじゃ生きていけない大人のビターな割り切りや、最後まで伏線として出てきた友人男子の気持ちなど、どこで回収するのか気になります(笑)
研究職の女性って、みんなこんな感じなのかと思わされちゃう程、三人娘が面白すぎます(笑)それ位、登場人物三人のキャラが立っていて、理系女子の不器用さと、それ以上にモテたい、綺麗になりたいと言う普通の願望が難しく描かれていて、ギャグ漫画の様にサクサク読めちゃいます。
読み易さと、ほのぼの感は出ているけど、三角関係や、恋愛のドロドロした泥沼な部分は描き足りていない作品。感情移入するには今ひとつ…。何か、スパイス的な要素が足りていないと言うか、ドキドキハラハラして一緒に泣いたり、笑ったりしたい人にはオススメ出来ませんが、安定感とかハッピーエンドが好きな方には安心して読めると思います。
お弁当を捨てる主人公の気持ちは、よく分からない。最後になって、気持ちが救われるシーンも出て来るが、何も言わずにジッと耐える様に暮らす祖母と、段々と部屋が荒んでいく様子に、心がキリキリと痛んで来ます。こう言う事は、きっと日本中のどこかの家庭で怒っていて、情緒とか情操教育とかを後回しにして来た、日本のツケが回って来てしまった様な、不快感すら感じます。本当の家族、本当の信頼、本当の愛情、全てが試され、見透かされ、そして現実を突きつけられ、逃げられない所まで来て向き合って始めて、生身の人間としての関係が築いていける…そんな作品です。
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君の膵臓をたべたい